ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > フィリピンの経済ニュース > 【フィリピン経済ニュース】大統領選マルコス氏、副大統領選サラ氏ともに圧勝

【フィリピン経済ニュース】大統領選マルコス氏、副大統領選サラ氏ともに圧勝

2022年5月10日

5月9日投票の2022年総選挙において、大統領選、副大統領選ともに下馬評通りの結果となった。

 

5月10日午前5時02分の非公式開票率94.69%の段階で、大統領選については、フェルディナンド・マルコス元上院議員(64歳)が3,015万票を獲得し、2位のレニー・ロブレド副大統領(57歳)の約1,437万票の2倍以上の得票で圧勝という結果となった。3位のボクサーとしては国民的人気を誇るマニー・パッキャオ上院議員(43歳)の得票は約344万票にとどまっている。

 

副大統領選については、ドゥテルテ大統領の長女で南部ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏(43歳)が約3,046万票を獲得、2位のキコ・パンギリナン上院議員の約896万票、3位のビセンテ・ソット上院議員の約800万票に大差をつけ、マルコス氏以上の圧勝となっている。マルコス氏とサラ氏はチームを組んでおり、これまでの様な大統領と副大統領の陣営が全く逆というねじれは解消することになる。

 

12名が改選される上院議員選挙においては、最大与党PDPラバンから立候補している俳優のロビン・パディリャ氏が2,549万票で1位となっておりトップ当選の可能性が高まっている。2位はローレン・レガルダ氏が2,328万票で続いている。当落線上の12位はジンゴイ・エストラーダ氏の約1,453万票、13位はジョジョ・ビナイ氏の1,283万票となっている。

 

その他の記事

4月18日、北海道大学(北大)は、「フィリピンの宇宙機関であるフィリピン宇宙庁(PhilSA)との間で、3月4日、大学として世界で初めて連携協定を締結した」と発 […]

フィリピン統計庁(PSA)は4月7日、2022年2月の労働力調査(LFS)速報を発表した。それによると、2022年2月の15歳以上の失業率は6.4%(速報値)で前月(2022年1月)から変わらずであった。前年同月の8.8%からは2.4%ポイント低下した。

フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2022年3月の総合インフレ率(消費者物価指数、2018年=100)は4.0%となり、2021年10月以来、5カ月ぶりの高水準となった。

フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ航空(ブランド名:セブ・パシフィック航空、証券コード:CEB)は2月23日、2021年第4四半期(10月~12月)及び年間の運航実績(完全子会社CEBGOも含む)を公表した。

双日は、2月8日、「フィリピン大手財閥ユーチェンコグループ傘下の主要企業であるハウス オブ インベストメンツ(証券コード:HI)が進めるオフィスビル再開発事業「The Yuchengco Centre(ジ ユーチェンコ センター)プロジェクト」に参画すべく、HI傘下の特別目的会社であるサン ロレンツォ ルイーズインベストメントホールディングス(SLR)に対し、約60億円の増資引き受けおよび株式取得を行った」と発表した。

新興感染症管理のための省庁間タスクフォース(IATF)は、2月3日、決議160B-2022号において、2022年2月10日以降の観光客などの入国に関する受け入れ要件を発表した。

フィリピン統計庁(PSA)は1月27日、2021年第4四半期(10月~12月)の経済実績を発表した。

新型コロナ(COVID-19)国家タスクフォース(NTF)のガルベスCOVID-19ワクチン接種実施責任者は1月20日、政府の『薬局ワクチン接種計画』に参加する7薬局でCOVID-19ワクチンの接種を受けられるようになると発表した。対象年齢は18歳以上。

貿易産業省(DTI)付属機関である投資委員会(BOI)は、フィリピンの有力製薬企業ロイド ラボラトリーズ(ロイド社)による、米国製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の経口薬(飲み薬)モルヌピラビルの現地生産に関する投資優遇措置申請を承認した。

   1月7日の日本外務省発表によると、新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置において、フィリピンが「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国」及び「オミクロン株に対する指定国」として指定されることとなった。

金融・経済

ジャンルで探す

フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you