【フィリピン経済ニュース】デルタ変異種感染確認、25日現在累計119人
2021年7月26日
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7月25日フィリピン保健省(DOH)は、「25日、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス・デルタ株(旧呼称:インド株)の新たな感染55例を確認した」と発表した。
新規感染55例のうち、37例は国内(カラバルソン14例、北部ミンダナオ8例、マニラ首都圏6例、中部ルソン6例、ダバオ2例、イロコス1例)、17例は帰国OFW(海外就労者)による海外からの持ち込み、1例は感染経路を確認中とのことである。
24日には新規感染17例が確認されており、週末だけで新規感染72例が確認された。そして、25日現在の累計感染確認数は119例に達した。そのうち、103人が回復、12人が治癒中、4人が死亡した。
DOHは、フィリピン大学や付属ゲノムセンターなどによる最新の全ゲノムシーケンススクリーニングにおいて、デルタ株のほかにも、アルファ株(旧呼称:英国株)新規感染94例、ベータ株(旧呼称:南アフリカ株)新規感染1179例、シータ株(旧呼称:フィリピン株)新規感染9例も確認したと発表した。
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