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【フィリピン経済ニュース】比セブン-イレブン、待望の3,000店体制に

2021年7月16日

フィリピンのコンビニエンスストア(コンビニ)首位の比セブン-イレブンは、台湾系のプレジデント・チェーンストア(ラブアン)ホールディングスが53.863%(2021年6月末現在)を所有するフィリピン セブン社(PSC、証券コード:SEVN)によって運営されている。

PSCは1982年11月に設立され、1998年2月にフィリピン証券取引所(PSE)に上場した。1984年2月にケソン市エドサ通り沿いに1号店オープン、その後、店舗網拡充に注力、2010年に500店、2013年に1,000店、2017年1月に2,000店を突破、2020年末には2,978店となった。2020年は175店を出店したが、目標の350店を大幅に下回り、61店の閉鎖もあり、年間で114店の純増とどまった。2020年前半に3,000店体制という目標を掲げていたが、新型コロナウイルス問題でその目標達成は遅れることになってしまった。

PSCの2021年第1四半期(1月~3月)事業報告書によると、比セブン-イレブンの2021年3月末の店舗数は2,981店、前年末の2,916店から65店、率にして2%の純増となった。2020年末の2,978店からは3店の純増となっている。比ミニストップ(464店)や比ローソン(推定67店)などとの差を拡大させている。

2021年3月末のセブン-イレブンの店舗数2,981店の地域別内訳は、ルソン地域2,260店(うちマニラ首都圏999店)、セブを中心とするビサヤ地域434店、ダバオを中心とするミンダナオ地域287店。また自営店が45%、フランチャイズ店が55%となっている。ただし、総店舗数の10%が臨時休業状態である。

当面はカラバルソン(カビテ州、ラグナ州、バタンガス州、リサール州、ケソン州)など、マニラ首都圏郊外の成長地域への出店に注力する方針である。そして7月10日、ルソン島中部ブラカン州メイカウアヤン市メイウッドでの新規出店により、3,000店体制となった。

 

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