ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > フィリピンの経済ニュース > ドン・キホーテ、フィリピンへ進出計画

ドン・キホーテ、フィリピンへ進出計画

2019年2月21日

22日にはバンコクにドンキモールが開店

 

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH、本社:東京都目黒区)のグループの海外事業持株会社 Pan Pacific Retail Management(Singapore) Pte.Ltd.(本社:シンガポール)、タイ国内最大手塗料メーカーグループのTOA Venture Holding Co., Ltd.(本社:タイ)、駐車場サービスを提供する日本駐車場開発(本社:大阪府大阪市)のタイ法人 Nippon Parking Development (Thailand)Co., Ltd. (本社:タイ)の3社が設立した合弁会社が管理・運営する商業施設「DONKI MALL THONGLOR (ドンキモール トンロー)」が2月22日、タイの首都バンコクにオープンする。

 「ドンキモール トンロー」はタイ初出店となる「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)」のほか、飲食・雑貨・化粧品などの専門店や、 屋内スポーツ施設・イベントホールなど、日本にルーツがある30超のテナントを中心としたジャパンクオリティの商品やサービス を提供する総合アミューズメントモールである。 

 中核テナントとなる「DON DON DONKI」は店内ほぼすべての商品を日本製もしくは日本市場向けの商品でラインナップする“ジャパンブランド・スペシャリティストア”をコンセプトとしたPPIHグループの東南アジア仕様の新業態である。

 

 シンガポール国内において3店舗を展開し、豊富な品揃えと、品質にこだわりながらもプライスリーダーを目指した圧倒的な低価格で、多くの顧客の支持を得ている。

 タイ1号店となる「DON DON DONKI トンロー店」は、生鮮(青果・鮮魚・精肉・惣菜)をはじめとした食品や日用消耗品を豊富に取り揃えるほか、店内で販売している 精肉や鮮魚などから顧客が選んだ食材を、好みに合わせて店内調理し、持ち帰り もしくは同店併設のイートインコーナーで飲食ができるなど、日本の食を気軽に体感できる環境を用意する。

 

 「ドンキモール トンロー」は日本発の「食・遊び・文化」を体感する総合アミューズメントモールとして、ジャパンクオリティの商品やサービスにこだわったオンリーワン商業施設を創造する(19年2月20日の株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスのニュースリリースより)。

 バンコクへの進出に際して、PPIHの大原孝治社長は、シンガポールやタイのみならず、フィリピン、マレーシア、香港、台湾などアジア等に出店を計画していると表明した。フィリピンでは、既に進出観測が高まってきているが、進出意向が確認されたことになった。

 

その他の記事

トヨタ自動車(トヨタ)は、2月18日、フィリピンにおいてハイエースの海外向け新シリーズを世界初披露した。新シリーズは、刷新された専用プラットフォームをベースに、快適性、安全性を大幅に向上させるとともに、顧客の日常生活やビジネスに活用出来る優れた基本性能と高い耐久性を有している。

フィリピンを代表するコングロマリットとなったサンミゲル傘下のビール醸造企業であり、キリン・ホールディングス(キリン)が約48.39%を出資しているサンミゲル・ブリュワリー(サンミゲル・ビール=SMB、現在は非上場企業)の業績が好調に推移している。

フィリピン最大級の不動産企業であるアヤラランド(ALI)が、2月15日、2018年(1月~12月)の決算を発表した。それによると、2018年の収入は前年比(以下同様)17%増の1,662億ペソ、純利益は同16%増の292億ペソと二桁増益決算となった。そして、9年連続での最高益更新となった。

フィリピン自動車工業会(CAMPI)など工業会加盟企業、自動車輸入販売企業協会(AVID)加盟企業、非加盟独立系企業の合計から重複加盟分(フォードなど)を調整した2018年のフィリピン新車総販売台数は前年比15%減の40万2千台にとどまった。

ルソン島中部に位置するクラークにおいて、「フィリピン初のスマートシティ(ニュークラークシティ)計画」が動き出している。「ニュークラークシティ計画」は、1990年代初頭の 米軍撤退後のクラーク空軍基地跡地の再開発を担当するフィリピン基地転換開発公社(BCDA)が、同跡地の一部に環境配慮型の近代的かつ持続可能な都市を民間企業との連携によって開発しようという構想である。

ヤクルトは、アジア・オセアニア地域においては、フィリピン、香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、ベトナム、インド、中国などで乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」などを製造、販売している。

1月28日、グリーンハウス本(社:東京都新宿区)の100%子会社で学校給食の受託運営を手掛けるジーエスエフ(本社:東京都新宿区)とみずほ銀行(本店:東京都千代田区)の「日本型学校給食事業の導入に向けた案件化調査」が、独立行政法人国際協力機構(JICA)が公募した「SDGs ビジネス支援事業」の案件化調査に採択された。 

ANAホールディングスは、フィリピン航空の親会社であるPALホールディングス発行済株式総数の9.5%を、9,500万米ドル(約105億円相当)で取得することを決定した。この出資により、フィリピン航空との中長期的な戦略的パートナー関係をさらに強化して行く。

三菱自動車は2018年の世界販売台数が前年比18%増の121万8,897台だったと発表した。国内・海外いずれの販売台数も前年と比べて2桁増となっている。新型車の『エクリプス クロス』 や大幅改良した『アウトランダーPHEV』といった新商品が寄与し、日本での販売は9万1,630台から10万4,611台に増加した。

三井住友建設(本社:東京都中央区)は、フィリピンで南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区を受注し、1月23日にマニラで契約を調印した。調印式には、フィリピン運輸省バタン次官、フィリピン国有鉄道マグノ総裁、予算行政管理省調達庁グジャレス常任理事、JICAフィリピン事務所の和田義郎所長、三井住友建設の山地斉常務執行役員国際本部副本部長などが出席した。

金融・経済

ジャンルで探す

フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club
ページトップに戻る