1月の新車販売、4%増の3万1,645台(工業会)
2018年2月14日
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フィリピン自動車工業会(CAMPI)が、2月12日、2018年1月の新車販売動向を発表した。
それによると、 2018年1月のフィリピン国内四輪車新車販売台数 (CAMPIとトラック工業会加盟企業分:以下工業会加盟企業分と記す)は、前年同月比4%増の3万1,645台であった。 車種別では、乗用車が同10.9%減の9,790台(構成比30.9%)にとどまった。一方、商用車は同12.4%増の2万1,855台(構成比69.1%)であった。その主力の小型商用車は同23.3%増の1万5,218台であった。
2017年1月は前年同月比27%増と大幅増加しており、それとの比較で4%増加は堅調と言えなくもないが、前月(2017年12月)の4万5,494台との比較では30%の急減である。前月は、車両税改訂前の駆け込み需要などで前年同月比33.4%増と急増し月間販売記録を更新した月であった。今年1月はその反動や実際に車両税が改訂されたことで前月比では急減という結果となった。
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