ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > フィリピンの経済ニュース > 【フィリピン経済ニュース】岸田総理とマルコス次期大統領が電話会談

【フィリピン経済ニュース】岸田総理とマルコス次期大統領が電話会談

2022年5月24日

日本外務省によると、5月20日午前、岸田文雄内閣総理大臣は、フェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国次期大統領と電話会談を行った。概要は以下のとおり。

 

冒頭、岸田総理大臣は、マルコス次期大統領に対して大統領選挙での勝利につき、改めて祝意を伝え、共に日・フィリピン国交正常化の翌年生まれの首脳として、戦略的パートナーシップを更なる高みに引き上げるため、連携していきたいと述べた。その上で、これまで経済協力インフラ合同委員会や外務・防衛閣僚級会合(「2+2」)等を通じて、鉄道やスービック湾開発を含むインフラ整備等の経済分野、安全保障及び海上法執行分野等において支援してきており、引き続き協力していく考えを表明した。

 

これに対し、マルコス次期大統領は、対日関係はフィリピンにとって極めて重要であるとしつつ、今後、幅広い分野において岸田総理大臣と協力を深化させていきたいと述べ、両者は、二国間関係の更なる強化に向けて連携していくことで一致した。

 

両者は、地域情勢についても意見交換を行った。岸田総理大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けたマルコス次期大統領と緊密に連携していきたいと述べ、両者は、地域の平和と繁栄に向けて連携していくことで一致した。また、できる限り早期に対面で会談し、議論を深めていくことでも一致した。

 

その他の記事

フィリピン統計庁(PSA)発表によると、2022年第1四半期(1月~3月)のフィリピンの国内総生産(GDP)実質成長率は8.3%で、前期の7.8%から加速、前年同期のマイナス3.8%からは急改善した。

5月9日投票の2022年総選挙において、大統領選、副大統領選ともに下馬評通りの結果となった。

フィリピン統計庁(PSA)は4月20日、2021年の貿易統計(確定値)を発表した。それによると、2021年の総貿易額は前年比(以下、同様)24.2%増の1,92 […]

4月18日、北海道大学(北大)は、「フィリピンの宇宙機関であるフィリピン宇宙庁(PhilSA)との間で、3月4日、大学として世界で初めて連携協定を締結した」と発 […]

フィリピン統計庁(PSA)は4月7日、2022年2月の労働力調査(LFS)速報を発表した。それによると、2022年2月の15歳以上の失業率は6.4%(速報値)で前月(2022年1月)から変わらずであった。前年同月の8.8%からは2.4%ポイント低下した。

フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2022年3月の総合インフレ率(消費者物価指数、2018年=100)は4.0%となり、2021年10月以来、5カ月ぶりの高水準となった。

フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ航空(ブランド名:セブ・パシフィック航空、証券コード:CEB)は2月23日、2021年第4四半期(10月~12月)及び年間の運航実績(完全子会社CEBGOも含む)を公表した。

双日は、2月8日、「フィリピン大手財閥ユーチェンコグループ傘下の主要企業であるハウス オブ インベストメンツ(証券コード:HI)が進めるオフィスビル再開発事業「The Yuchengco Centre(ジ ユーチェンコ センター)プロジェクト」に参画すべく、HI傘下の特別目的会社であるサン ロレンツォ ルイーズインベストメントホールディングス(SLR)に対し、約60億円の増資引き受けおよび株式取得を行った」と発表した。

新興感染症管理のための省庁間タスクフォース(IATF)は、2月3日、決議160B-2022号において、2022年2月10日以降の観光客などの入国に関する受け入れ要件を発表した。

フィリピン統計庁(PSA)は1月27日、2021年第4四半期(10月~12月)の経済実績を発表した。

金融・経済

ジャンルで探す

フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you
ページトップに戻る