【フィリピン経済ニュース】レクサスが比高級車市場で首位に、23年販売1,843台
2024年1月24日
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前年比倍増で2位BMW1,144台、3位ベンツ871台に大差
フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック工業会(TMA)データによると、2023年のフィリピンの高級車(プレミアム・オートモービル)市場で、レクサスが首位となった。
2023年のレクサス販売台数は前年比114%増(約2.1倍)の1,843台へと急増、高級車市場で第1位となった。第2位はBMWで前年比1.4%減の1,144台、第3位はメルセデス・ベンツで前年比18%増の871台であった。レクサスの販売数が急増、一気にトップとなった。
2022年については、BMWが4年連続で1位であった。BMWの2022年の販売台数は34.7%増の1,160台であった。レクサスの販売台数は51.6%増の861台で2年連続2位、メルセデス・ベンツの販売台数は30.4%増の738台(トラック除く)で2年連続3位となった。
なお、フィリピンにおけるレクサス車販売会社である「レクサス・マニラ」が、2024年1月に開業15周年を迎えた。「レクサス・マニラ」は、トヨタ自動車のフィリピン拠点であるトヨタモーター フィリピン(TMP)と三井物産との合弁企業であり、出資比率はTMP75%、三井物産25%となっている。2009年1月14日の開業以来、多くのセダン、SUV、クーペ、ハイブリッド車、電動車を投入、高級車市場でBMW、メルセデス・ベンツと3強を形成するに至っている。
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