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親日度や訪日意向比率、フィリピンが連続首位に

2018年5月10日

電通(本社:東京都港区)は、日本の文化や強みを生かした商品やサービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業の一環として、2018年1~2月に20カ国・地域で「ジャパンブランド調査2018」を実施した。

 20カ国・地域とは、中国(グループA=北京、上海、広州、グループB=深セン、天津、重慶、蘇州、武漢、成都、杭州、大連、西安、青島)、香港、台湾、韓国、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアである。

 全社横断プロジェクト「チーム・クールジャパン」が実施した本調査は、2011年から対象エリアやサンプル数、設問項目を追加しながら継続的に行っているもので、親日度(日本に対する好意度)や訪日旅行意向、訪問地域とその理由、日本および日本産品に対する興味・関心やイメージなどに関する詳細データと知見の収集を目的としている。今回はインバウンド需要に対応すべく質問項目を加えると同時に、各国・地域のサンプル数も増やしてバージョンアップした。

 経年で集計している調査として、「日本のことが好きな国・地域」はフィリピン、タイ、ベトナム、台湾が同率1位。以下、5位マレーシア、6位香港、7位インドとシンガポール、9位インドネシアとアジア諸国が続き、10位にイタリアがランクされている。前年は、フィリピン、タイ、ベトナムが同率1位であり、2016年は1位タイ、2位ベトナム、3位フィリピンであった。

 訪日意向に関しては、前回に引き続きフィリピンが1位となった。2位が香港、3位がタイ、4位がベトナム、5位が台湾と、前年同様に日本に対する好意度と連動する結果となった。また、訪日旅行スタイルでは、「SNS映えするフォトスポットをまわる」が2年連続でランクインし、フォトジェニックやインスタ映えといったトレンドがスコアにも表れた。

 

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【Yukdaejang ユックダエジャンは閉店しました】【タギッグ】韓国にあるレストランのフランチャイズ。看板料理のひとつであるユッケジャンを筆頭に、スープ麺や肉料理、鍋料理、カルビ餃子などの料理を揃える。韓国人オーナーが料理のクオリティーをしっかりチェックしており、BGCに住む韓国人客もよく訪れる。

【マラテ】2012年にオープンしたマラテで人気の韓国レストラン。テレビ番組でも取り上げられ、韓国の人気コメディアンが訪れたこともある。

【パサイ】ロサンゼルス発祥の韓国焼き肉食べ放題レストランチェーン。SMモール・オブ・アジアにマニラのフラグシップ店をオープン。ランチは一人P789で25種類、ディナーは一人P898で35種類のお肉から好きなだけ注文できる。

【マカティ】グリーンベルトやリゾートワールドなど5ヶ所に支店を持つ韓国発祥のレストランチェーン。2011年にマニラで海外初支店をオープン。伝統的な韓国料理の他、多彩なおかずがぎっしり詰まったドシラク(弁当)、しゃぶしゃぶなども提供し、豊富な種類のメニューを誇る。

【YOREE KOREAN BARBEQUE DININGは閉店しました】【アラバン・タギッグ】本場韓国と同じクオリティーの料理を提供したい一心で、韓国人オーナーが2014年にオープンした本格的なコリアンレストラン。フィリピンに味を合わせることは一切せず、韓国人コンサルタントの監修の元で常に高いクオリティーをキープしている。

【Red Table レッド・テーブルは一時休業しています(2022/11/15現在)】【マニラ】マカティのRCBCに本店を持つカジュアルな韓国料理レストラン。客単価200ペソ程で食べられるリーズナブルなメニューはスープとキムチもセットになっており、ランチにぴったり。味付けは韓国人オーナーがしっかりチェックしているので美味しい。ビビンバ、プルコギ、チゲ、キンバブ、ラミョン、マンドゥ、サラダと、豊富な種類も嬉しい。

【O Kitchen オー・キッチンは閉店しました】シティ・オブ・ドリームズのオープンから営業しているレストラン。韓国料理店だが、お寿司や天ぷらなどの和食も少しメニューに並ぶ。石鍋で作る料理が特に人気で、厨房にある大きなグリルで熱した石鍋の料理をアツアツのまま運んでくる。

【ケソン】Maginhawa Streetを進んだところに店を構えるSoru Izakaya。伝統的な日本料理と現代風の日本料理をミックスした、個性的な日本料理が味わえます。フィリピンではすでに定番となってきた日本食。でもここで提供するのは、フィリピンを感じる風味や、工夫やひねりを取り入れた革新的な日本料理です。

【マカティ】営業4年目、ジュピター通りに構える。オーナーは、フィリピンに12年在住している韓国人。リーズナブルな価格で大勢でシェア可能な料理がとても人気。毎晩日本人客が多く、日本語表記のメニューも用意されている。日本から取り寄せた和牛を使っており、2~4人前のビーフの盛り合わせ(写真(8))では3種類楽しむことができる。

【San Sung サン・スンは閉店しました】【マカティ】ブルゴスに構える営業5年ほどの韓国レストラン。韓国人夫婦が経営する。焼肉は鉄板で焼くスタイルで。韓国から取り寄せた鉄板を使い、強火でジュウジュウ焼く。使用するお肉は上質なローカルポークや輸入ビーフで、程よい厚さにカットされている。

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