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【フィリピン経済ニュース】日本、コロナ低リスク国(グリーン国)指定から除外に

2021年12月31日

フィリピン政府は、フィリピンへの渡航制限に関して、グリーン国(低リスク国・地域)、イエロー国(中リスク国・地域)、レッド国(高リスク国・地域)という3分類基準を導入している。

 

12月29日、フィリピン政府は、2022年1月1日から15日までの「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/地域等について、該当する国・地域等を以下のとおり変更すると発表した。なお、日本はこれまでの「グリーン」国から「イエロー」国へと変更された。オミクロン株の市中感染が確認されたことと考えられる。

 

(1)「グリーン」国/管轄区域/地域
バングラデシュ、ベニン、ブータン、英国バージン諸島、中国(本土)、コートジボワール(アイボリーコースト)、ジブチ、赤道ギニア、フォークランド諸島(マルビナス)、フィジー、ガンビア、ギニア、香港、インドネシア、クウェート、キルギスタン、リベリア、モントセラト、オマーン、パキスタン、パラグアイ、ルワンダ、サバ(オランダ王国の特別自治体)、セントバーセレミー、サントメとプリンシペ、セネガル、シエラレオーネ、シントユースタティウス、台湾、東ティモール、トーゴ、ウガンダ、アラブ首長国連邦

 

(2)「レッド」国/管轄区域/地域
エスワティニ、レソト、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、スペイン

 

(3)「イエロー」国/管轄区域/地域
上記(1)、(2)に記載されていない他の全ての国/管轄地域。

 

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12月15日、フィリピン保健省(DOH)、フィリピン大学ゲノムセンター(UP-PG)、フィリピン大学-国立衛生研究所(UP-NIH)は、「最近実施された全ゲノムシーケンス(全遺伝情報解析)48例において、新型コロナウイルス変異種オミクロン株感染2例が確認された」と発表した。

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