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豊田通商参画のミンダナオ発電所、GBPC50%出資へ

2017年9月28日

トーマス・アルカンタラ氏率いるアルソンズ・コンソリデイティド・リソース(ACR)は、主力事業の一つである発電事業の拡充を推進中である。ACRの主な事業基盤はミンダナオである。供給不足問題が深刻化しつつあるミンダナオの電力事情改善のため、ACRはミンダナオでの発電所建設に注力しつつある。ACRのミンダナオでの発電事業の有力パートナーは豊田通商である。 

 

ACRは能力増強とともに、環境問題にも対応していく必要がある。そのために、循環流動層ボイラー(Circulation Fludized Bed Boiler=CFB)石炭火力発電所を活用する。CFBは炉の底部から燃焼空気をふき込むことで、高速で流動化した高温の燃料粒子を均一に混合し、効率よく燃焼させる省エネ型システムである。ACRはこのようなCFB発電所への転換・建設により、環境汚染軽減や発電能力・効率性の向上、低コスト化を目指す。  このような、ACRの環境にも配慮した発電能力大幅増強計画が進展しつつある。具体的にはまず、子会社サランガニ電力を通じて、ミンダナオ島サランガニ州マーシムに合計210MWのCFB石炭火力発電所を建設中である。

 

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フィリピン中央銀行(BSP)は、2017年8月及び年初8カ月間(1月−8月)の海外からのポー トフォリオ投資(証券投資等の間接投資)勘定の速報値を発表した。

国際協力銀行(JBIC)は、9月13日、「海外展開支援融資ファシリティの一環として、大宝工業(本社:大阪府守口市)のフィリピン法人DAIHO (PHILS.), INC.(DPHI、バタンガス州リマ テクノロジーセンター)との間で、融資金額900万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。

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総合建設コンサルタントの長大がフィリピンのミンダナオ島ブトゥアン市で、2013年から進めているタギボ工業団地開発において、既に工業団地開発事業許可を取済みの特別目的会社(TAZC、Taguibo Agro-Industrial Zone Corporation)が、フィリピン経済特区庁(PEZA)) に提出した申請について、2017年7月28日付けにて登録審査を完了致した。

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