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ガソリン使用のトライシクル・ペディキャブの撤去、マニラで10月から開始
2016年09月22日更新

 

マニラ市長のジョゼフ・エストラーダ氏によると、マニラ市からガソリンを使うトライシクルとペディキャブ(三輪車)の撤去が行われることになりました。

 

(写真)排気ガスを出すトライシクルの代わりに、電気を動力とするイー・トライクを導入

 

マニラをイー・トライク都市へと変えるために、10月15日に旧来のガソリンを使用するトライシクルから代替わりをするとされています。エストラーダ市長は“ザ・スター”の取材に答えて、「我々はマニラをイー・トライクの走る都市へと変え、緑あふれるグリーンシティにしたいと考えている」と展望を語りました。

 

市行政は、初期投入として1万台のイー・トライクを購入するために1億2000万ペソの予算を割り当てています。

イー・トライクは7人乗りで、フル充電すると80キロ走れます。充電には4時間かかります。

 

市長によると、このイー・トライクはトライシクルの撤去で収入を失ってしまうと認証を受けたドライバーやに割り当てられるとのことです。運転の際にはオレンジ色のユニフォーム着用が義務づけられます。

 

“フィリピン・スター”の報道によると、このイー・トライクプログラムの施行で、ドライバーはガソリン代の出費が不要となります。「バッテリー充電の費用は市が負担する」と市長が語っています。4年間で1日1台あたり150~200ペソのコストとなる見込みです。

 

イー・トライクの乗り場は複数設置され、充電ステーションは2か所が利用可能となる予定です。ビノンドがその試験的なエリアですが、ユニバーシティ・ベルトとポート・エリアやその周辺にも乗り場が設置されると報じられています。

 

 

参考: Philstar, Coconuts Manila

 

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「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

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匿名 | 
 

電気代の原資が持続するかどうか。
メンテナンスコスト。
誰が得をするか。税金負担する市民か。料金は。
電気大が高いイメージがある。持続可能か。
新規参入に対して、公平性が保たれるか。雇用創出。

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