在フィリピン日本国大使館からの安全対策情報 ラマダン月のテロについての注意喚起
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在フィリピン日本国大使館から安全対策情報が届いております。
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フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館
13日,外務省から下記の広域情報(ラマダン月のテロについての 注意喚起(更新))が発出されました。 下記内容を十分ご留意の上,安全な渡航・滞在をお願いします。
●イスラム過激派組織ISILがラマダン期間中のテロを呼びかけ る声明を発出しています。
●5月27日(土)から6月27日(火)頃は,イスラム教のラマ ダン月及びラマダン明けの祭り(イード)に当たります。
●最新情報の入手に努め,テロの標的となりやすい場所を訪れる際 には,安全確保に十分注意を払ってください。情報収集には「 たびレジ」を活用してください。
1 6月12日,イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)は,ラマダン期間中のテロを呼 びかける声明を発出しました。ISILは,2015年及び201 6年にも同様の声明を発出しています。同声明との関係は明らかで はありませんが,過去2年,ラマダン月に多数のテロ事件が発生し ています。
今年についてもラマダン開始後,多数のテロが発生しており,その うちイラン,仏,オーストラリア,英国,フィリピン等での事件に ついては,必ずしも関与は明確ではないものの,ISILが犯行を 主張しています。
2 5月27日(土)から6月24日(土)頃は,イスラム教徒が日の 出から日没まで断食を行うラマダン月に当たります。 ラマダン終了後には約3日間(6月25日(日)頃から6月27日 (火)頃),イードと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます。
(※)ラマダン月の期間は目視による月齢観測に依拠するため,上 記日程は直前に変更されることがあります。
3 近年,ラマダン月に多くのテロが発生していることを意識し,以下 の対策をお願いします。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)金曜日に注意する。金曜日はイスラム教徒が集団礼拝を行う 日であり,その際,モスク等宗教施設や群衆を狙ったテロや襲撃が 行われることがある。本年のラマダン月については,6月2日, 9日,16日及び23日が金曜日に当たる。
(3)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場, レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット, ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教 関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察, 治安関係施設)等。
(4)上記(3)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い ,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できる だけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安 全確保に十分注意を払う。
(5)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してし まった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように 努める。
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増 す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてか ら退出するなど,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険 であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の 経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●爆発,銃撃の音を聞いたらその場に伏せるなど直ちに低い姿勢を とる。
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やか に,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合 ,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあ り,注意が必要。
4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先で の連絡先を伝えておくようにしてください。
さらに,渡航・滞在先の国・地域において緊急事態が発生した場合 ,メールアドレス等を登録されている場合には,外務省から随時一 斉メール等により最新の情勢と注意事項をお伝えしています。
3か月以上滞在する方は,必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/t oko/todoke/zairyu/index.html )
3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してく ださい。
(https://www.ezairyu.mofa.go.j p/tabireg/# )
5 海外滞在中の安全対策については,「ゴルゴ13の中堅・中小企業 向け海外安全対策マニュアル」も参照してください。
(http://www.anzen.mofa.go.jp/a nzen_info/golgo13xgaimusho.htm l )
(参考広域情報・スポット情報)
・ラマダン月のテロについての注意喚起(2017年05月22日 )
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcwideareaspecificinfo_2017 C107.html
・イラン:テヘランにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新 )(2017年06月08日)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcspotinfo_2017C129.html
・オーストラリア:メルボルンにおけるテロ事件発生に伴う注意喚 起(2017年06月06日)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcspotinfo_2017C125.html
・欧州でのテロ等に対する注意喚起(更新)(2017年06月0 6日)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcwideareaspecificinfo_2017 C124.html
・英国:ロンドンにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新) (2017年06月04日)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcspotinfo_2017C122.html
・フィリピン:マニラのリゾートホテルにおける銃撃事件(201 7年06月02日)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in fo/pcspotinfo_2017C119.html
(問い合わせ窓口)
○外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311
・領事サービスセンター
(内線)2902,2903
・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
(内線)3047
・領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
(内線)5139
・外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbto p.asp (携帯版)
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○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話: (63-2) 551-5710
FAX : (63-2) 551-5780
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/ itprtop_ja/index.html
在フィリピン日本国大使館
13日,外務省から下記の広域情報(ラマダン月のテロについての
●イスラム過激派組織ISILがラマダン期間中のテロを呼びかけ
●5月27日(土)から6月27日(火)頃は,イスラム教のラマ
●最新情報の入手に努め,テロの標的となりやすい場所を訪れる際
1 6月12日,イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)は,ラマダン期間中のテロを呼
今年についてもラマダン開始後,多数のテロが発生しており,その
2 5月27日(土)から6月24日(土)頃は,イスラム教徒が日の
(※)ラマダン月の期間は目視による月齢観測に依拠するため,上
3 近年,ラマダン月に多くのテロが発生していることを意識し,以下
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)金曜日に注意する。金曜日はイスラム教徒が集団礼拝を行う
(3)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,
(4)上記(3)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い
(5)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してし
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてか
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の
●周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●爆発,銃撃の音を聞いたらその場に伏せるなど直ちに低い姿勢を
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やか
4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先で
さらに,渡航・滞在先の国・地域において緊急事態が発生した場合
3か月以上滞在する方は,必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/t
3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してく
(https://www.ezairyu.mofa.go.j
5 海外滞在中の安全対策については,「ゴルゴ13の中堅・中小企業
(http://www.anzen.mofa.go.jp/a
(参考広域情報・スポット情報)
・ラマダン月のテロについての注意喚起(2017年05月22日
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
・イラン:テヘランにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
・オーストラリア:メルボルンにおけるテロ事件発生に伴う注意喚
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
・欧州でのテロ等に対する注意喚起(更新)(2017年06月0
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
・英国:ロンドンにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新)
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
・フィリピン:マニラのリゾートホテルにおける銃撃事件(201
http://www.anzen.mofa.go.jp/in
(問い合わせ窓口)
○外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311
・領事サービスセンター
(内線)2902,2903
・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
(内線)3047
・領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
(内線)5139
・外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbto
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○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話: (63-2) 551-5710
FAX : (63-2) 551-5780
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/
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