大統領令No.26、フィリピン全土禁煙。この実施日について、保健省は、7月22日から施行すると発表しました。
(写真)公共の場所や屋内での、このような喫煙シーン。あと一週間で見られなくなります。
7月13日木曜日、保健省のエリック・タヤグ次官補は初め、施行日は7月15日と発表しましたが、後に、大統領令No.26の施行日は、施行規則があるかないに関わらず7月22日になる、と言うことを明らかにし次のように述べました。
「確認したのですが、大統領令No.26は、マニラブレティン紙に5月23日に掲載されました。大統領令は、新聞に掲載されてから60日後に効力を発揮します。つまり、施行日は、7月22日土曜日となります。」
(写真)フィリピンの全土禁煙 ドゥテルテ大統領の公約がまた一つ実現されたことになります。出典: PCOO
大統領令No.26は、先の5月16日にドゥテルテ大統領によってサインされました。これは、フィリピン全土の公共の場所で、喫煙を禁止するものです。大統領令No.26に違反した場合は、公共法No. 9211、または、2003たばこ規制法に基づき、罰金を科せられます。
DSA(指定喫煙所)には、大統領令によって基準が定められます。例えば、喫煙所は特定の広さを持つことや、禁煙緩和地帯を設け、受動喫煙を予防することなどです。
大統領令実施後、保健省では、関係機関と共に施行規則を発表してゆくものの、その規則は、関係機関と同じにならない可能性があります。
なお、電子タバコは、この禁煙案に含まれていません。
参照: CNN Philippines, Manila Times, ABS-CBN News
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アイコスはどうなのかを調べて欲しいです。