フィリピンで最大の総合カジノリゾート・オカダマニラで先日、不動産業界の起業家・専門家組合(GREENPRO)が招集され、オカダ・マニラ内を回るツアーが行われました。このイベントは、プロジェクトに携わるフィリピンのインテリアデザイナー会社、Goudie Associatesが三浦慎建築設計室の協力を得て実施されました。
ここ3年間、オカダ・マニラは、カジノやゲーム業界おいて常に話題になっています。オカダ・マニラのインテリアデザインは最初に雇われた現地のコンサルタントであったGoudie Associatesによって、約5年半かけて完成しました。
Goudie Associatesチームはカジノリゾートのインテリアデザインの85%以上に携わっています。
・タワーAのすべての520部屋
・豪華なホテルルームのデザイン(プレセデンシャルスイートとチェアマンスイート)
・1,800平方メートルある5つのヴィラ
・様々な公共エリア
・60%の飲食店
・すべての小売廊下
・主要な多目的ホールおよび全てのバックエリアでデザインワーク
彼らが広範囲にわたって手掛けたことにより、リゾート全体に統一感を生み出しています。
ツアーは800メートルのザ・クリスタル・コリドー(ガラスの回廊)からスタートしました。 このクリスタルコリドーは、ラスベガスやドバイでも好評を博している噴水を含む巨大な人工湖をとり囲んでいます。Goudie Associatesのホスピタリティディレクターである建築家のMichael Famero氏が、インテリアデザインを丁寧に解説し、ギネス・ワールド・レコーズにノミネートされた、カーテンウォールに沿った最先端プロジェクションマッピングの技術についても述べました。
そして、整備や使用された材料に関するさまざまな戦略についても解説されました。The Coveという直径100メートルのガラスドームには、プレミアナイトクラブが入る予定です。最先端の技術を施すパーティー会場の隣に、屋内スイミングプールを備えた施設はフィリピンで初めての規模であることも明かしました。
Goudie Associatesが直面した最大の課題は、MAAの概念設計を、その美学に反することなく実現可能なものに変えることでした。 オカダ・マニラは、フィリピンにとって世界クラスのランドマークを創出するという目標を忠実に、業界のさまざまなコンサルタントの協力を得て完成したものです。
- 「ニックネーム」 Joji
- 「自己紹介」 フィリピンが大好きすぎて
- フィリピンの大学に通ってる
- インターンの大学生です。