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BGCで日本人会フィエスタが開催されました(ソフトボール大会決勝戦レポート)
2017年11月20日更新

マニラ日本人会主催「スポーツフィエスタ」が11月19日(日)、マニラ日本人学校にて開催されました。

 
多くの人で賑わった会場では、小学生によるドッチボール大会、女性チームを中心としたソフトバレーボール大会、
そして9月から予選が行われていたソフトボール大会の決勝戦が行われました。
 

屋台も出され、「運動会+お祭り」のような雰囲気に。

BDOジャパンデスクは福引ブースを出していました。

ソフトバレーは7チームによる対戦。

ドッヂボールは小学生を学年別で3カテゴリーに分け、熱戦が繰り広げられてました。

 

 

午後は、日本人会ソフトボール大会の決勝戦。
20チームが参加した予選と決勝トーナメントを勝ち抜き、本日相まみえる両チームの激闘をレポートします。
 
Two Wheelers
毎年下馬評が高くここ数年は必ずベスト4まで勝ち進むも、優勝まであと一歩届いていないTwo Wheelers
池谷監督の下、かなりの練習量を積んだこのチームのモットーは、日系2輪メーカーが母体のチームらしく「倒れないために、走り続けること」。若い選手を加え、はつらつとしたプレーで初優勝を目指します。
 
りま組
リマ工業団地の企業とその取引先企業を中心とした「りま組」は、昨年も優勝した強豪チーム。
所属は約35人と大所帯も、みんな楽しくをモットーにプレーしています。
小倉監督曰く、守備にも自信があり。非常に団結力のあるチームが、2連覇を狙います。
 
予定より1時間遅れて14:00、Two Wheelersの先攻でプレーボール。
 
1回表、Two Wheelersは先頭打者から連続バントで早速出塁。
その後初回から飛び出したホームランを含め、一挙6点を先制します。
1回裏、対するりま組も、左右に本塁打を放ち、5点を記録。
早くも乱打戦の予感がしてきました。
2回表、Two Wheelersは先頭打者が初球ホームラン。
またもや大量リードかと思われましたが、ここはりま組が集中した守備を見せ1点に抑えられます。
その裏、りま組の打線が爆発。センター前タイムリー、三塁打、そしてレフトへの満塁弾で、一回9得点。
一気に逆転に成功します。
3回は互いに安定した守備を見せ、両イニング無得点。
4回表、Two Wheelersは、単打と四球ででコツコツつなぎ、満塁にしたところで走者一掃のホームラン。
13-14まで追い上げ、試合はますます盛り上がります。
しかしその裏、再びりま組みは4点を奪い、13-18とリードを広げます。
消耗の激しい乱打戦、両チームともこのあたりからリリーフ陣や代走を送り、総力戦と化してきます。
5回表、Two Wheelersは内野安打とレフト前ヒットで満塁とし、その後も好打を重ねじわじわとビハインドを返していきます。そしてレフト越えの三塁打が放たれたところで7点目が入り逆転、スコアが20点台を記録します。
5回裏、同点に追いつきたいりま組は、代打を送り2点差を追いつきます。
あと2回を残して20-20という稀有な試合展開に。
6回は両チーム守備が魅せたイニングでした。
6回表、満塁で迎えたTwo Wheelersはライトへ特大の当たり。しかしりま組はライトのダイビングキャッチで、犠打の1点に抑えます。
6回裏には、りま組の一打がファースト強襲。落とせばランナーが帰りましたがこれを見事にキャッチし、追随を許しません。
 
21-20でTwo Wheelersがリードで迎えた最終回7回。これまでの乱打戦の見れば、まだまだ何が起こるかわかりません。
しかし表のTwo Wheelersの攻撃は不発。疲労も溜まったこの最終局面でも、りま組は強みの守備の安定感を披露します。
そして7回裏、お互い20点以上取ったゲームで、その差はわずか1点。その1点を奪うためにりま組クリーンナップがTwo Wheelers守備陣を襲いますが、Two Wheelersも最後まで手中を切らさず、最後はキャッチャーフライでゲームセット。
この瞬間、Two Wheelersの初優勝が決まりました。
喜ぶTwo Wheelersナイン
 
その後の表彰式では、羽田駐フィリピン日本大使から優勝トロフィーが渡されました。
 
 
Two Wheelers監督:池谷さん
「かなりの乱打戦でしたが、最後は1点勝負の守り勝ちという結果になりました。優勝できてよかったです」
(この瞬間チームメイトにビールをかけられ、インタビュー続行不可に)」
 

りま組監督:小倉さん
「固い守備から流れを作ろうと思ったが、なかなかうまくいかなかった。来年も楽しく団結していきたい。」
 
 
試合結果:
T 6 1 0 6 7  1 0    21
り    5 9 0 4 2 0 0    20
 
来年も熱い戦いを期待します!
 

 

 

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「ニックネーム」 KOYA
「自己紹介」   クーヤ(お兄さん)と呼ばれると
思わず反応してしまう
旅とサッカーとウイスキーが好き

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西 | 
 

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