ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > フィリピン人の海外雇用を後押しする新法案 PQF 可決へ

フィリピン人の海外雇用を後押しする新法案 PQF 可決へ
2018年01月30日更新

フィリピン国籍の人の海外での活躍をさらに後押しする新法案が今月初めに可決されました。
1月22日に発表された議会の記者発表によると、フィリピン共和国法第10968号、またはPQF(Philippine Qualifications Framework Act)と呼ばれるこの法案は国の教育と研修システムを強化し、「国内で得た資格や能力を他国でも通用できるようにし、雇用者にその能力を認識してもらう」ことを目的とするため、ドゥテルテ大統領が先日発案したものとのことです。

「就業者の一般的な資格に加えて、専門知識やスキルなど8つのデスクリプターが考慮されるこの画期的な法案は、フィリピン人の海外での雇用の幅を広げる大変有意義な教育改革と言えるでしょう」とPQF法に携わるVillanueva議員は期待を寄せています。

この法案が成立すれば国内での資格が海外でも通用されるようになり、有益な資格を持ちながらもこれまで海外の高収入の仕事になかなか就くことができなかったフィリピン人にとって職の選択の幅が広がります。
この他にPQF法には教育省が主導するPQF-National Coordinating Council(PQF-NCC)と呼ばれる教育改革が含まれます。

PQF-NCCに携わる各機関は以下の通りです。
・労働・雇用省
・高等教育委員会
・労働雇用省技術教育技能教育機関
・専門職規制委員会
(委員は経済・産業分野から選出されます。)


さらに、Villanueva議員は「この法案が海外で働くフィリピン人にとって大変意味のあるもの」だとし、発案したドゥテルテ大統領に感謝するとともに、「フィリピン人全ての更なる成功のため、この法案の認知度を高めていきたい」と話しています。

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 かなっぺ
「自己紹介」   ダーリンはフィリピン人。
フィリピンと旅行と犬が大好きです!

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2024年12月23日

在フィリピン日本国大使館は12月23日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2024年12月23日

いよいよクリスマスシーズンが到来し、さまざまなホテルやレストランで、クリスマス限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。

2024年12月20日

本日12月20日、フィリピンアラバンのフェスティバルモールに ニトリフィリピン4号店 がオープン!既にMITSUKOSHI BGC、グロリエッタ、SMモールオブアジアに店舗がありますが、今回の新店舗は 800坪と4店舗の中では最大の広さを誇ります。広々とした店内には、これまでの店舗にはない新たな魅力が満載!

2024年12月16日

今月号では、ここ2年以内にオープンした新しいカフェと、知っておきたい王道のカフェをマカティ、BGCを中心にピックアップしました。さらに、アフタヌーンティーも特集。ビジネス烈伝では、株式会社グーン専務取締役兼フィリピン支店長 SM GUUN Environmental Company, Inc. (SGECI) 小西 武史氏にお話を伺いました。ビジネス特集は不動産・内装と厨房機器・食品卸の二本立て。

2024年12月13日

ホテルオークラマニラの日本料理レストラン「山里」では、新年に向けておせち料理の注文を受け付けています。数量限定のおせちの予約は12月15日まで!お早めにお申し込みください。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club