公共の乗り物がより安全に便利に~公共交通車両(PUV)近代化プログラム促進~
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フィリピンでの通勤や通学になくてはならないのがバスやバン、ジープニーなどの公共の乗り物(PUV)です。安くて便利なPUVですが、フォード社が行った最近の調査によると、公共の乗り物を利用している通勤客の10人に4人が現在利用している乗り物に満足していないという結果が明らかになりました。
これに伴いフィリピン運輸省は公共交通車両(PUV)近代化プログラムと題し、2017年6月から公共の乗り物の不都合を解消する運動を進めています。
公共交通車両(PUV)近代化プログラムの試み
PUVの利用者が懸念する最大の問題が安全性でした。フィリピン運輸省では昨年以降生産されたPUVにGPS、CCTVカメラを搭載し車両の安全化を図っています。また、各所に警官を配置しスピードの取り締まりを強化、地下鉄にも警官を配置する準備を行っています。
PUVの安全が強化されれば、これまで安全面が心配で乗車を懸念していた観光客もより快適に安全に公共の乗り物を利用できるようになります。低運賃でフィリピンの人気スポットへ出かけることができるので、もっと観光を楽しめるでしょう。
フィリピン運輸省によると、しばらくはこれまでの旧型PUVと新型PUVの両方を運用。これから2、3年をかけて徐々に安全性を重視した新型PUVを増設するとのこと。公共交通車両(PUV)近代化プログラムにこれからも注目です。
- 「ニックネーム」 Toshi
- 「自己紹介」 ※ 画像のポニテはイメージです。
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