日本航空(JAL)は2月1日、 マニラー羽田線 就航に伴いNAIA空港ターミナル1空港の搭乗ゲート前でセレモニーが実施されました。
左から4人目 JAL常務執行役員 大貫哲也氏、5人目 在フィリピン日本国大使館 伊従公使、6人目 JALマニラ支店長 餅原力氏
セレモニーにはJAL常務執行役員 大貫哲也氏、マニラ支店長 餅原氏、そして在フィリピン日本国大使館 伊従公使が参加しました。
JALは既存のマニラー成田2線に、今回就航したマニラー羽田線が加わり1日3便体制となります。*3月31日迄、今回就航した深夜便のみNAIA T1受付カウンターが8-13となります
機材はボーイング737-800型機を使用。
JAL大貫氏「弊社は昨年、航空会社の格付けワールド・エアライン・スター・レーティングで最高評価の5スターを獲得し評価を受けました。しかし、これに満足することなく、今後もより良いサービスをお届けしたいと思っております。2013年に施行された(東南アジア向けの)ビザ発給要件緩和により、日本政府観光局(JNTO)の統計によるとフィリピン人訪日観光客が2013年の約10万人から5年で約50万人と大幅に増加しました。今後も需要が拡大することが見込まれ、お客様に新たな選択肢をご提供するために既存の2線に加え、マニラー羽田線(4:55AM着)を就航いたしました。これにより弊社が持つ日本最大の国内線ネットワークで、南は沖縄から北は北海道までシームレスな乗り継ぎが可能となります」と説明。
在フィリピン日本国大使館 伊従公使「JALは1967年、マニラー羽田便の定期便が就航してから52年間運航した歴史があります。フィリピン人訪日客の増加もさることながら、日本からフィリピンへの観光客も昨年は約60万人までに達しました。今回の就航により日本行きの選択肢が増えることは勿論のこと、羽田空港の国内線をより利用しやすくなります。本線が日本とフィリピン両国の友好関係を築く礎の一つとなることを期待しています」と仰られました。
搭乗者には搭乗証明書やトートバッグ、ノート・ボールペンなどの記念品が贈られました。
そして最後はJALマニラ支店の皆さんと集合写真を撮影。
ますます便利になる日本―フィリピン渡航。これを機会に、JALの新便をご利用になられてみてはいかがでしょうか?