日本のリーディングクレジットカードカンパニーであるJCBインターナショナル(JCB International Co., Ltd.)が、フィリピンローカルの銀行であるロビンソンズ・バンク(Robinsons Bank Corporation)との提携により、フィリピンでの事業を拡大する事となりました。
JCBとロビンソンズ・バンクの幹部。提携サイン・セレモニーにて。
フィリピン国内外を問わずJCBのカードホルダーは、この3月4日の新しい業務提携により、JCBカードをロビンソンズ・バンクの認定施設で利用する事ができるようになりました。
セレモニーには、両社からトップマネジメントが出席。JCBからは、社長兼最高執行責任者である今田公久氏を筆頭に、現在のカントリーマネージャ―である浅野幹久氏、及び、カントリーマネージャーに就任予定の松井祐介氏らが出席しました。
一方、ロビンソンズ・バンクからは、ランス・ゴコンウェイ会長、エルフレン・サルテ社長兼最高経営責任者、エリック・サントス コンシューマー・リージョナル・バンキング部門責任者、マリー・ダドゥファルザ-ビオラ カード・ビジネス・グループ責任者らが出席しました。
2社の提携は、JCBのフィリピンにおける事業を拡大する事だけが目的ではなく、カードホルダーのカスタマー・エクスペリエンスを更に一層向上させる事にも狙いがあるとの事です。
「この提携により、確実に、フィリピンと海外のお客様に更なる利便を提供できる事になります。というのも、最上のカスタマー・エクスペリエンスを実現するために、より効率的で魅力的なサービス商品を提供するからです。」と、サルテ氏はプレス・リリースで述べています。
更に、JCBカードメンバーは、今年からより多くの店舗、例えば、格安航空会社であるセブ・パシフィック等で、カードを利用する事ができるようになります。
同様に、今田公久氏は、「フィリピンは、会社の拡大戦略という意味において、最重要な国の一つであるとし、ロビンソンズ・バンクとの業務提携を将来的に更に展開していきたい。今回のロビンソンズ・バンクとの提携は、JCBカードメンバーに、よりお得と便利をもたらすものであると確信しています。また、ロビンソンズ・バンク-JCBカードの発行等、更なるビジネスチャンスを検討しています。」と述べました。
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