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MMDAが、メトロマニラの主要道路で「ウィンドウ・アワーズ」制度を廃止
2019年04月07日更新

マニラ首都圏開発庁(MMDA)は、3月26日に、ナンバー・コーディング制度に伴う「ウィンドウ・アワーズ*」廃止制度を発表した。廃止は、メトロマニラの総ての主要路線、並びに、マブハイレーンにおいて、即時適用される。

 

 

 

 

*ウィンドウ・アワーズとは、午前10時から午後3時までの時間帯を指し、この時間帯にはカラー・コーディング制度の対象車両でも路線を通行できる、という制度。

 

ナンバー・コーディング制度として知られる正式名称Unified Vehicular Volume Reduction Program (UVVRP)では、総ての車両が対象で、ナンバープレート、或いは仮ナンバーステッカーの末尾数字により定められた特定曜日の午前7時から午後8時までの間、首都圏の主要道路を通行する事ができない。

 

「「ウィンドウズ・アワーズ」制度の廃止について、国道、並びに、マブハイ・レーンとして登録された路線に適用する事を合意した。」と、MMDAのジェネラルマネージャーであるジョジョ・ガルシア(Jojo Garcia)氏は、メトロマニラの17の各自治体代表が出席したミーティングで述べた。

 

ガルシア氏の発言に加え、メトロマニラの各市長で形成されるメトロマニラカウンシル(Metro Manila Council: MMC)のメンバーは、各自治体における既存のナンバー・コーディング制度と交通制度を見直すことにも合意した。

 

この廃止制度が適用される路線は、EDSA、コモンウェルス・アベニュー(Commonwealth Avenue)、ロハス・ブルバード(Roxas Boulevard)、マルコス・ハイウェイ(Marcos Highway)となる。

 

MMDAの交通監視員が該当する国道での違反車輛を取り締まり、また、各自治体では、自治体の監視員が違反車両の取り締まりにあたる。

 

出展:マニラ首都圏開発庁(MMDA)、ビジネス・ワールド

 

 

 

 

 

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