様々なお祭りが楽しめるフィリピン。なかでも1月の第3週に開催されるセブ島のシヌログ祭りは、フィリピン最大級のお祭りとも言われています。そこで今回はシヌログ祭についてご紹介いたします!
シヌログ祭り(Sinulog Festival)とは、毎年1月に行われるサント・ニーニョ(幼きイエス)を祝うセブ最大のお祭りです。
セブにあるサントニーニョ教会は、フィリピン最古のローマカトリック教会と言われています。
サントニーニョとはキリストの子供時代を模した人形です。この人形は1521年にフェルナンド・マゼランが当時のセブ島の女王に贈ったものと伝えられています。
その後火災などがあったセブ島ですがセントニーニョの人形は無傷で見つかったため、その後「奇跡の人形」としてセブの人達に親しまれるようになりました。
グランドフィナーレの第3日曜日に行われるパレードには、フィリピン各地からダンサーが集結。その衣装の華やかさはまさに圧巻です!
当日は大変な混雑が予想され、交通規制なども予定されています。
在フィリピン日本大使館からも「特にグランドパレードが行われる1月19日は交通網の混乱や,参加者・観客客等による大変な混雑が予想されますので,犯罪被害等に巻き込まれることのないよう十分留意願います」とのコメントが発表されています。
ぜひシヌログ祭を見学に行かれる際は、身の回りに十分注意してお楽しみください!
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