フィリピン政府は13日、マニラ首都圏と近隣の州の規制を15日から緩和すると発表しました。コミュニティー隔離措置のレベルが、GCQに変更になります。
フィリピン政府は13日、マニラ首都圏を15日からGCQに移行すると発表しました。最新のコミュニティー隔離措置は、下記の通りです。
■GCQ
マニラ首都圏
BULACAN
RIZAL
LAGUNA
CAVITE
など
■MECQ
SANTIAGO
QUIRINO
IFUGAO
など
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止してきました。
マニラ首都圏では4月からMECQが施行されており、今回の発表をうけて規制が緩和されることになりました。
15日以降の変更点
現地メディアから引用
レストランでは店内飲食のキャパシティーが20%まで、屋外は50%まで許可されます。
引き続きバーやコンサートホール、劇場などの娯楽施設、インターネットカフェや遊園地などの運営は認められていません。また、宗教的な集まりや葬儀などの際は、会場の収容人数の10%のキャパシティーで運営が認められます。
屋外で行われる非接触型のスポーツやゲームのほか、サロンやビューティークリニックなどの営業は、30%のキャパシティーで認められます。詳細は政府の公式サイトからご確認ください。
規制は緩和されたものの、依然としてフィリピンでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。フィリピン保健省の公式ページからも情報をチェックできますので、引き続き感染の防止に努めましょう!
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