フィリピン政府は14日深夜、マニラ首都圏と近隣の州の規制を15日から緩和すると発表しました。コミュニティー隔離措置のレベルは、「一部制限付きのGCQ」に変更になります。
ドゥテルテ大統領は14日深夜、コミュニティー隔離措置の変更に関する会見を実施。マニラ首都圏とブラカン州を6月16日から30日まで、「一部の制限」を伴うGCQに緩和することを発表しました。
■一部の制限を伴うGCQ
マニラ首都圏
ブラカン
■GCQ
バギオシティ
カリンガ
バタンガス
ケソン
イリガン
など
■MECQ
サンティアゴシティ
カガヤン
イフガオ
アパヤオ
バタアン
など
CNN PhilippinesのSNSから引用
ハリー・ロケ大統領報道官によると、マニラ首都圏とブラカン州の「一部制限付き」GCQ下では、屋内飲食店の営業が通常のキャパシティーの40%まで認められます。また、ジムなどは20%の操業が許可されます。
★IATF決議第121号(フィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置の変更等)の詳細は下記から確認できます。
https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/06jun/20210614-IATF-RESO-121-RRD.pdf
ABS-CBNのSNSから引用
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止しており、マニラ首都圏では5月15日から「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」に変更されていました。
★詳細はこちら!
https://primer.ph/blog/genre/news/gcq-0513/
さらに15日からは、マニラ首都圏では夜間外出禁止時間が深夜0時〜4時に短縮されます。フィリピン保健省の公式ページなどからは最新の新型コロナウイルスの感染情報をチェックできますので、引き続き感染の防止に努めましょう!
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