フィリピン政府は14日、マニラ首都圏のコミュニティー隔離措置を16日以降「アラートレベル4」に変更すると発表しました。
フィリピン政府は14日、新型コロナウイルス感染症のコミュニティー隔離措置に関する情報を発表しました。マニラ首都圏は9月16日からgranular lockdown下の「アラートレベル4」に変更されます。
アラートレベル4とは
フィリピン政府の新しいガイドラインによると、新しい制度の中で2番目に高い警戒レベルである「Alert Level 4」(アラートレベル4)の地域は、新型コロナウイルス感染者の症例数が増加傾向にあり、病床全体とICUベッドの稼働率が高い地域とされています。
アラートレベル4の地域では、18歳以下と65歳以上、そして健康上の問題を抱えている人や妊娠中の方は基本的に外出が認められていません(生活用品の購入などをのぞく)。
また、屋内の観光スポットやレジャー施設、ジムやレクリエーション施設など大勢の人が集まる場所や、会議、宿泊施設などの運営も禁止されます。
RapplerのSNSサイトから引用
レストランのアルフレスコダイニングは、30%まで営業が許可されます。屋内飲食は10%まで許可されますが、ワクチンを接種した方に限り入店が認められます。
また、屋外の理髪店やヘアスパ、ネイルスパや美容院などは30%までの営業が可能です。詳細はこちらの公式資料からご確認いただけます!
granular lockdownとは
「granular lockdown」とはフィリピンの自治体が新型コロナウイルス感染症のリスクが高いと判断した地域(クリティカルゾーン)で実施する、小規模なロックダウンのことです。
地域や都市全体を厳格なルールの下に置くのではなく、バランガイなどの小さな単位でハードロックダウンを行うものとしています。
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