【2024年2月22日更新】2024年2月22日、ABS-CBNとSky Cableは共同声明を発表し、先に発表されたスカイケーブルのケーブルテレビ放送終了及びインターネットサービスへの完全移行計画を撤回することを決定した。
2024年1月26日、スカイケーブルはケーブルテレビ放送を2024年2月26日に終了し、インターネットサービスのみの提供に移行すると発表した。
この発表によると、スカイケーブルは、2024年2月26日午後11時59分をもって、放送を終了する。
これは、フィリピン公正取引委員会(PCC)がスカイケーブルのブロードバンド事業と関連資産をPLDT社に67.5億ペソで売却することを承認したことを受けたものである。
スカイケーブルはまた、現在のケーブルテレビ加入者は1月27日から2月26日の放送終了まで料金は発生しないと伝えている。一方、スカイファイバー加入者は、引き続きインターネット・サービスを受けることができる。
サービスへの影響についての詳細な情報は、同社のウェブサイト、24時間365日対応のメッセージング・プラットフォームKYLA、またはSKYゾーンやビジネスセンターでご確認ください。
なお、スカイケーブルの放送終了に伴い、NHKワールド・プレミアムの配信も終了となるが、プライマーの取材によると現在は、Cable Linkでも配信しており、契約をすることでフィリピンで引き続きNHKワールド・プレミアムを視聴することができる。(NHK関係者談)