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タクシー配車サービス、新規車両登録の申請受付が一時ストップ
2015年12月08日更新

 

時間帯によっては、路上でタクシーを拾うことが非常に難しいマニラで、

市民から重宝されている「タクシー配車サービス」。

 

「グラブタクシー(Grabtaxi)」、「ウーバー(Uber)」の2つが有名ですね。

 

4日(金)、ケソン市地方裁判所は、タクシー配車サービスの新規車両申請に

対し、一時的な差止め命令を下し、関係機関に申請の受け付け、審査、

及び許可をしないよう求めました。

 

これによって、一時的に個人車が「TNVS*所属の車両」として認定を

受けることが出来なくなります。

*(TNVS = Transport Network Vehicle Service、「交通ネットワーク車両サービス」の

事で、タクシー配車サービスはTNVSの下運営されています)

 

(写真) ずらりと並ぶ「Grabtaxi」の車両

 

「え?じゃあグラブタクシーやウーバーが使えなくなるの?」

 

という疑問を持たれる方もいるかと思いますが、その心配はありません。

 

今回のケソン市地方裁判所の判決によると、この暫定指止め命令は、

「新規車両の申請、審査」に対してであり、現在運営中のサービスには適応しない、

ということなので、利用者はこれまでと同じようにサービスを利用できます。

 

この判決の背景にあるのは、メトロマニラでのTNVS車の増加。

グラブタクシーやウーバーを利用する人が増えたために、既存の

タクシー会社の収入が大きく減っているといいます。

 

利用者にとっては非常に便利なタクシー配車サービスですが、

同業の他社にとっては大きな脅威にもなっているのですね。

 

 

 

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「ニックネーム」 Hokuto
「自己紹介」   プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
フィリピンの魅力にとりつかれ、
セブからマニラへ。

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