デパートメントオブトランスポーテーション(DOTr)のアーサートゥガーデ長官によると、ビコル国際空港(BIA)は2018年に完成が予定されています。
(写真)ビコル国際空港 アルバイのダラガーに2018年完成予定の空港 出典:philippineflightnetwork.com
スタンダード紙によると、運輸長官のトゥガーダ氏はアルバイ州のダラガーに4.7億ペソかけ、空港の完成までのスピードを速めることを約束したとのこと。このプロジェクトは最初に国家経済開発庁、投資調整委員会によって承認された、10の大規模なプロジェクトに含まれています。アルバイ州代表のジョーイサルセーダ氏によると、その空港に少なくとも5万人の観光客が2025年までに訪れると見込まれており、今後10年以内で235,000の雇用や、1億ドルの投資を生み出すという側面もあります。
新しい空港は2階建ての旅客ターミナルと個別の貨物施設になっており、ビコルの経済成長の引き金となることが期待されています。また、この空港建設の別の狙いとして、南ルソン高速道路の延長と南ルソン鉄道の2つのインフラプロジェクトで、ビコルが新規投資場所となることも期待されています。
場所は、特にアルバイ、マスバテ、ソルソゴンの領域の観光プロジェクトに役立つ、マニラの南に位置する国際ゲートウェイに設定されています。
参考文献: Philstar, The Standard, Philippine Flight Network
「ニックネーム」 Kosaki
「自己紹介」 バスケットボールが大好き!
フィリピン人と本気で戦ってみたりします。
一つ前の記事: フィリピン・フィルハーモニック管弦楽団の第34シーズンが開幕!
一つ次の記事: フィリピンのキリノ州にて、パナグダダプン・フェスティバルが開催!
新着ブログ
2025年12月05日
Panasonic Philippines がホリデーシーズンにお届けするポップアップイベント「Spaces of True Japanese Excellence」が、今年も首都圏の人気モールを巡回します。日本の暮らしをテーマにした展示ゾーンや体験型コンテンツが楽しめるイベントで、最新家電を実際に“触れて体験できる”のが魅力です。
2025年12月02日
12月3日(水)、Standard Groupの各ブランドで「Dine for a Cause」キャンペーンが行われます。この日は、店内飲食やテイクアウトに加え、一部店舗を除くGrabFoodの売上まで、当日の利益すべてがTukod FoundationとFor The Futureに寄付され、台風Tino、Uwan、Verbenaの被災地支援に役立てられます。
2025年11月27日
今月号の特集は、マニラのベーカリー。トラベル特集では、「ボラカイ BORACAY」 をピックアップ。ビジネス烈伝では、Brother Philippinesの高木駿氏 にインタビュー。ビジネス特集では、前回に引き続き「業界別企業紹介 金属加工②」 を掲載しています。
2025年11月18日
2025年11月17日から23日まで、「Philippine Cocktail Fiesta」が初開催されます。約100軒のバーが参加し、国内外のゲストを迎えてカクテルを楽しむ1週間です。
2025年11月11日
11月21日(金)より、記念すべき第1回大会となる「FIFA フットサル女子ワールドカップ 2025」がマニラで開催されます。アジアカップ初優勝を果たした日本は、11月23日(日)に初戦を迎えます。