4月5日(火)、Air New Zealand(エア・ニュージーランド)は、2016年12月より、ニュージランド・オークランドーフィリピン・マニラ間の直行便を就航すると発表しました。
(写真) 画像は History of Air New Zealand(Wikipedia) より
40,000人のフィリピン人が住むと言われるニュージーランド。近年では、在住者のみならず、ニュージーランドに旅行で訪れるフィリピン人も急速に増えています。エア・ニュージーランドが行った昨年1年間の統計によれば、フィリピン人訪問者数は、前年比20%増となりました。
こうした状況から、フィリピン航空が一足早く、2015年12月より、オークランドーマニラ間のフライトを就航しています。エア・ニュージーランドとして先を越された形になりましたが、競合のフィリピン航空に負けない強みがあります。それはフライト時間の短さ。
フィリピン航空のフライトの所用時間が、約12時間半であるのに対し、エア・ニュージーランドのフライトは約10時間半。「長すぎるフライトはウンザリ...」という人にとって、少しでも早く到着してくれるのは嬉しいですよね!
東南アジアへの路線を、今後着々と増やしていく予定のエア・ニュージーランド。まずは、2016年6月にベトナム・ホーチミン、そして12月にフィリピン・マニラと新路線の就航が続きます。
航空券のチケットは、2016年中頃より販売予定(価格は未定)。フィリピンにお住まいの方は、ニュージーランド旅行をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
参照:NZ Herald, National Business Review, GMA News Online, Philippine Flight Network, Inquirer.net, stuff.co.nz, Herald Sun
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。