6月28日(日)SM AuraにあるSamsungホールにて、人気急上昇中のアニメ界の新歌姫LiSAのライブが行われました。
LiSAをまだ知らないという方に、彼女のプロフィールをご紹介。
岐阜県出身1987年6月24日生まれの28歳。
3歳からピアノを始め、小さいころから音楽に触れて育つ。
中学2年の時に先輩に誘われバンドを始め、高校2年生のときオリジナル曲を作り始める。
この時すでに音楽の道に進むと決意したLiSAは、20歳の時に活動していたバンドが解散したが、1人で上京。
そして2010年TVアニメ「Angel Beats!」の作中に登場するバンド「Girls Dead Monster(ガルデモ)」のボーカリスト・ユイの歌唱パート担当。
ガルデモ名義で発売されたシングル、アルバムは全てオリコン上位につけ徐々に人気を集める。
2011年にはLiSA名義で活動を始める。
1st シングル「oath sign」(TV アニメ「Fate/Zero」1st シーズンOP)、2ndシングル「crossing field」(TV アニメ「ソードアート・オンライン」OP)は共にオリコンシングルチャート初登場5位をつけ、アニソン界でLiSAの名を知らないものはいという人気ぶりに。
そして2014年には初の日本武道館ワンマンライブ、翌年2015年にも日本武道館2Daysが即日完売となり大成功させる。
日本だけでなく、現在までに香港、バンコク、L.A.など計9か所、世界中の都市でライブを行っており、待望のマニラ初公演となった6月28日。
開場2時間前にして、ホール前のロビーにはすでに多くの人が集まり、LiSAのライブを今か今かと待っていました。
(写真)開演2時間前からホール前はLiSAファンでいっぱいに
聞くところによると6時間前には全てのグッズが完売していたそうです。
開場されると、声あげる人もいたり、拍手する人もいたり、すでに大盛り上がり。
そして6時、開演と同時に暗くなる会場、そしてLiSA登場!
大興奮の声援にはところどころ、LiSAのために覚えてきたのか日本語も聞こえてきて、彼女も笑顔で答える。
オープニングナンバーcrossing fieldで一気に盛り上がり、2曲目oath signへと続く。
(写真)ファンの声援に応えるLiSA
2曲目が終わったところで、LiSAのあいさつがあり、そのキュートさにうっとり。
3曲目の一番の宝物からはアコースティックギターでしっとりと歌いあげ、4曲目no more time machine、5曲目シルシと彼女のパワフルな歌声に惚れ惚れと聴き入る。
(写真)彼女の身体からでは想像できないほどの迫力の歌声
6曲目エレクトリリカルの前にLiSAから直々ダンスのレクチャーがあり、曲に合わせてのダンスで会場全体はさらにひとつに。
(写真)LiSAレクチャーのダンスで会場はさらにひとつに
7曲目BRiGHT FLiGHT、8曲目Rally Go Round、9曲目Rising Hopeと人気曲が続き、
LiSAは何度も最高!Great! Nice!を連呼、その度に会場の熱気は急上昇。
(写真)最後の最後まで全力パフォーマンス
楽しい時間はあっという間。
最後の曲Crow SongでLiSAらしい笑顔とエネルギー溢れる歌声で歌い上げる。
次はバンドをつれて必ずフィリピンに戻ってくる!とうれしい約束にファンは大興奮。
最後に全員で彼女の決め台詞である、「今日はいい日だ!」を言ったところで会場を後にした。
彼女の歌はもちろんのこと、特に感動したのは、通訳の方がいるにもかかわらずできるだけ、英語で話し、なるべくファンと1対1で話そうとしているところ。
ただアニソンというだけの人気というわけでなく、彼女自身が持つキラキラした笑顔とフレンドリーな性格、全身から出す迫力ある歌声が全世界中の人を魅了しているということが、証明されたライブでした。
フィリピンを皮切りに始まったアジアツアー。
最高の盛り上がりで最高のスタートがきれたのではないでしょうか。
今後の彼女の活躍に大いに期待です!
- 「ニックネーム」 California MAKIsan
- 「自己紹介」 フィリピン料理がほんま美味しすぎて
- つい食べ過ぎてまうねん~。
- こぶしパワーでフィリピン奮闘中。