8月5日、フィリピンのインディーズ映画祭、第12回シネマラヤ映画祭(Cinemalaya)がいよいよスタートしました!
(写真)オープニングの挨拶をする、シネマラヤ会長のローライス・ギレン氏
オープニングでは、フィリピンのインディーズ映画の予告と、監督の方々の紹介がありました。
短い予告にすら観客は引き込まれ、ひとつひとつの予告に拍手が起こっていました。
その後オープニングフィルムとして、カーロ・オビスポ(Carlo Obispo)監督の“1-2-3”の上映。
(写真)緊張した様子で”1-2-3”について語ったカーロ・オビスポ監督。
歌手を目指し小さな島からマニラへ渡ったルルと、連絡がつかなくなった妹ルルの後を追う兄ルイスの物語。
売春、人身売買、若年労働が横行する中で暮らす2人の姿から、生きる上で本当に大切にすべきものは何か、ということを考えさせられます。
(写真)映画『1-2-3』フライヤー 出典:Movie Philippines
シリアスな展開の中でも、主人公の恋心を描いた場面やダンスシーンには、笑いや大きなリアクションが起こっていました。
そんなフィリピンの人たちのオーバーリアクションも、日本人にとっては新鮮でシネマラヤを楽しむひとつの醍醐味かもしれません!
フィリピン文化センター(CCP)をメイン会場に、さまざまな会場で楽しむことができます。
ぜひ、インディーズ映画ならではの生々しく現実的な世界を体感してみてはいかがですか?
期間は8月5日(金)から8月14日(日)までです!
【お問合せ先】
・CCP Media Arts: (02-832-1125 local 1704-1705)
・CCP box office:(02-832-3704)
・CCP住所:CCP Complex, Roxas Boulevad, Magdalena Jalandoni, Malate, Pasay, 1300 Metro Manila
・上映スケジュールなどはこちらのWebより。(英語)
【会場一覧】
・CCP
・Glorietta4 Cinema1
・Greenbelt1 Cinema1
・Greenbelt3 Cinema5
・TriNoma Cinema2
・Fairview Terraces Cinema3
・Fairview Terraces
・U.P.town Center Cinema3
・Solenad, Nuvali Cinema4
・Ayala Center Cebu Cinema4
- 「ニックネーム」 Kosaki
- 「自己紹介」 バスケットボールが大好き!
- フィリピン人と本気で戦ってみたりします。