4月9日にアメリカ、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナ(MGM Grand Garden Arena)で行われた、
マニー・パッキャオ(フィリピン)VS ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)の
WBOインターナショナル・ウエルター級王座決定戦。
判定の末、3人のジャッジは全員116―110と大差をつけ、パッキャオが完勝!!
(写真)喜びを表すパッキャオ 画像出典cnn.com
7ラウンド、9ラウンドでブラッドリーをノックダウンしたパッキャオは、
12ラウンドを通してブラッドリーを圧倒。
今回で3回目となるパッキャオ VS ブラッドリー。
ブラッドリーとの対戦成績を2勝1敗とした。
パッキャオは昨年行われたフロイド・メイウェザーとの対戦後、ボクシングからの引退を示唆していた。
CBSニュースによると、試合前、先週水曜日の会見でパッキャオは
「私は引退を決めた。家族と一緒に過ごし、また国のために尽くしたいと思う。」と語った。
(現在彼は、フィリピンの下院議員を務めている)
「この試合の後は、仕事に専念する。」と語り、5月の上院議員選に出馬する決意をしている。
「もし、選挙で勝つことが出来たら、その責任を果たすべく、政治に集中したい。
私の今の気持ちは、引退だ。」彼はそう語った。
しかし、ボクシングプロモーターのボブ・アラム氏は、
「私はこの試合を“パッキャオの最後の試合”と公表するつもりはない」と語った。
また、パッキャオのボクシングコーチ、フレディ・ローチ氏は、
会見では引退については軽く話した程度で、話題は今回の試合に集中していた。
ローチ氏は「パッキャオのパワー、スピード、意欲は今なお多くのボクサーより勝っている」と語り、
試合を続行することが可能だと思っている模様。
果たして、このまま引退となるのだろうか?
それとも、再びリング上で彼の姿を見ることができるのか?
今後の彼の動向に注目ですね。
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