過去に例を見ないほどの接戦を繰り広げている副大統領選挙。
下院議員レニー・ロブレド氏と、上院議員フェルナンド・マルコス氏両者ともに勝利宣言をしていますが…
（写真）互角の勝負！ 下院議員レニー・ロブレド氏（左）と、上院議員フェルナンド・マルコス（故マルコス元大統領の長男）（右）両者とも選挙の１週間後勝利を宣言！画像出典：lenirobredo.comとbongbongmarcos.com via flickr.
不正疑惑や早めの勝利宣言… 何かと世間を騒がせている副大統領選挙。
この国で２番目のポスト、いったいどうなっているのでしょうか?
副大統領選挙には６人が立候補していましたが、４人はすでに敗北を認めています。
アントニオ・トリリヤネス上院議員
フランシス・チズ・エスクデロ上院議員
グレゴリオ・ホナサン上院議員
上記３名は大統領選挙の次の日に敗北を認め、さらに翌日アラン・ピーター・カエタノ氏が敗北を認めた。
しかしレニー・ロブレド氏と、上院議員フェルナンド・マルコスは、両者とも５月２５日に国会で開始される正式発表を待たずに勝利を宣言。
マルコス氏は独自の集計結果をもとに勝利を宣言し、ロブレド氏は集計はすべて終わっていなくとも、マルコス氏の当選は数字的に不可能だと述べている。
５月１８日午後5時の時点では、ロブレド氏が２００，０００票差以上でマルコス氏をリード。 両者ともに、選挙結果を待つことで同意しました。
大統領選挙、副大統領選挙ともに国会による正式な投票数の集計、発表は５月２５日より開始。 両者の運命やいかに?
サイト情報源： Inquirer.net, Interaksyon, Philstar.com, GMA News Online, Rappler
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