陸上交通許認可規制委員会(LTFRB)がUVエクスプレス・シャトルバスが、エドゥサ通りを通ることを禁止して2週間ほど経ちました。
そして次は、公共車両もその通行を禁止されました。
(写真)毎日、渋滞が当たり前のようなエドゥサ通り。 出典:Wikimedia Commons.
Manila Bulletin の報告によると、メトロ・マニラ・カウンシルは昨年の8月12日に地方から来るバスのエドゥサ通り通行禁止を決議しました。これは首都直轄地域(NCR)が毎日向き合う交通の混雑を緩和するためで、地方バスターミナルも主要道路から撤去されます。
この動きはドゥテルテ大統領の施政方針演説の中で述べられたもので、“主要道路の混雑に終止符を打つため”とのこと。
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MMDAによると、3,300の地方からのバスと12,000の市内バスがエドゥサ通りを毎日通っているとのこと。
2013年、前アキノ大統領は、首都直轄地域内の主要な地域に、インテグレーテド・トランスポート・ターミナルズ (ITT)を設立するという行政命令40番にサインしました。
(※ITTとは、地方から市内へ来る人たちが市内バスに乗り換えるターミナル)
しかし、異なった政府機関が管理しているという問題や、反対する人によって予定が大幅に遅れていました。
はたしてエドゥサ通りだけでなく、メトロマニラの日ごろの渋滞が解消される日は訪れるのでしょうか?
参考: Manila Bulletin, Philstar.com, Rappler
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- 初めてマニラに上陸しました。