マニラの高級ショッピングセンター、シャングリラ・プラザの25周年記念を祝して第19回シネヨーロッパ(ヨーロピアン・フィルムフェスティバル)が開催されます。
今年のシネ・ヨーロッパでは20作以上のドラマから、コメディー、ホラーなど様々な作品が9月8日から18日まで、シャング・シネコンプレックで上映されます。
(写真)上映映画のスケジュールです。
この10日間のフェスティバルで紹介される作品をいくつかご紹介します。
まずは、オーストリア映画“ブラザーズ・オブ・ザ・ウインド”。
ルーカスという男の子が巣から落ちてしまったワシと、深い関係を築いていくパワフルな物語です。
チェコ映画“ノーマル:ザ・デゥッセルドルフ・リッパー”は、冷酷な殺し屋、ピーター・クエルテンと若い弁護士のジャスタス・ウェーナーの物語。ジャスタスが彼のケースを担当していくうちに、自分をだんだんと見失ってしまいます。また、“ア・セカンド・チャンス”は、お互い刑事であり親友でもある2人が麻薬中毒者の2人によって持ちかけられたケースを解決しようとするデンマーク映画です。
(写真)ブラザーズ・オブ・ザ・ウインド、ノーマル:ザ・デゥッセルドルフ・リッパー、ア・セカンド・チャンス
“オブ・シンナー・アンド・セインツ”もおすすめです。レオナルドという若いイタリア人牧師が虐待された女性の相談を受け、メトロ・マニラのパヤタスで英語を子供達に教えるという物語。監督は、フィリピン系イタリア人の監督ルベン・マリア・ソリケスで、この映画は限定された観客のみに上映されます。
(写真)オブ・シンナー・アンド・セインツ
ドイツ映画“ビーラブド・シスターズ(ディエ・ゲリープテ・シュヴェステルン)”そして、“ステレオ”も見逃せません。“ビーラブド・シスターズ”は、貴族の姉妹キャロリンとシャーロット、作家のフリードリヒ・シラーの愛の三角関係を描いています。
一方、“ステレオ”は、一見普通の男エリックに、突然、彼の理想の生活を乱す者が現れるという物語です。
(写真)ビーラブド・シスターズ
シネ・ヨーロッパは、ヨーロッパ圏内の様々な国の映画24作品を上映する、国内唯一のフェスティバルです。このフェスティバルを通してフィリピンの観客がその国の文化を感じ、ヨーロッパの映画産業がどのようなものかを伝えています。
フェスティバルは、25周年を記念して欧州連合の代表団によりフィリピンでの開催が可能となりました。
お問い合わせ:370-2597 または 98
フェイスブック:www.facebook.com/shangrilaplazaofficialfanpage.
インスタグラム: @shangrilaplazaofficial.
詳細:
日程: 2016年9月8日から18日まで
場所: シャング・シネプレックス・シネマ2、シャンクリラ・プラザ、マンダルーヨン市
- 「ニックネーム」 Ami
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- 洋画が大好きです!
- 初めてマニラに上陸しました。