フィリピンにおける最高ランクの大学であるフィリピン大学(University of the Philippines)が、再び世界の大学トップ400に返り咲きました!
(写真)ケソン市に本部を置くフィリピンの国立大学のフィリピン大学(University of the Philippines) 出典:INQUIRER.net
9月6日、世界大学評価機関である、イギリスのクアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds 以下QS)が2016年の世界大学ランキングを発表し、フィリピンからはフィリピン大学(University of the Philippines)が374位にランクインしました。
QS世界大学ランキングは、毎年9月にクアクアレリ・シモンズ社より発表されるもの。大学ごとに「研究者からの評価」、「学生1人あたりの教員数」、「外国人教員比率」、「留学生比率」、「教員1人あたりの論文引用数」など7つの基準で評価した総合点を算出し、ランキング付けしており、世界でも有名な大学ランキングのひとつです。
2015年には401位から410位へ順位を落としていたフィリピン大学。他の名門校であるアテネオ・デ・マニラ大学は501位から550位にランクダウン、デ・ラ・サール大学は701位以下となった中でのランクインとなりました。
マサチューセッツ工科大学(MIT)が5年間1位をキープ、日本のトップは東京大学で34位にランクインしました。
対象は3,800もの大学。うち916の大学がランクインしています。
教育制度改革として基礎教育が10年から12年へと変わったフィリピン。今後大学の評価もさらに向上することが期待されます!
参考サイト:
http://newsinfo.inquirer.net/813412/up-resurfaces-in-worlds-top-400-universities
http://www.rappler.com/nation/145431-philippine-universities-2016-qs-world-rankings
http://news.abs-cbn.com/life/09/06/16/up-back-in-worlds-top-400-universities
- 「ニックネーム」 Kosaki
- 「自己紹介」 バスケットボールが大好き!
- フィリピン人と本気で戦ってみたりします。