ドゥテルテ政権後初のフィリピン国家経済開発庁(NEDA)会議が9月14日に開かれ、9件のインフラ事業が承認されました。総額予算は約1711億ペソです。
(写真)日常茶飯事の渋滞が解消される日は来るのか。。。
「中、長期計画であるこれらの事業が完了すれば、より安全で効率的な輸送システムが確立され、農業事業の発展や災害時の敏速な復興、医療サービスの大幅な改良につながります」と社会経済計画長長官のErnesto M. Pernia氏は言います。
今回承認された9件事業のうちの一つは、運輸省が管轄するEDSAの首都圏バス高速輸送システム(BRT)開発。このプロジェクトは約48.6キロに及ぶEDSA環状線に大型バス高速輸送システムを導入するもので、、ディオスダド・マカパガル・アベニュー/ロハス・ブールバード付近を含む、オルティガスのビジネス地区、ボニファシオグローバルシティ、マカティビジネス地区間を結ぶ予定。またニノイ・アキノ国際空港に直結し、マニラ首都圏、ケソンのSM シティ・フェアビュー付近まで繋がる予定。開発には63の駅やターミナルでの工事が必要で工事の間は片道走行などが要求されます。導入されるバスはスマート・シグナルシステムや中央制御システム、自動料金収受システムを備えた大型で高性能な最新型バスが予定されています。
このプロジェクトの総額予算は約378億ペソ。工事期間は3年以内(2017-2019)を予定。完成は2020年になる予定です。
出典: neda.gov.ph
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