フィリピンは世界の繁栄指数ランキング総合第60位
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イギリスにあるシンクタンクのレガタム研究所(The Legatum Institute)が発表した繁栄指数ランキングで、フィリピンは世界149ヶ国中60位でした。
このランキングは各国の貧困度合いや繁栄具合を測るものですが、レガタム研究所が定義する「繁栄指数」とは、政治や経済を含めた国民のその国に対する満足度を総合して算出するもの。レガタム研究所は、このランキングから現在その国にすむ人々のおかれている状況が妥当なものか、より「繁栄」させるために解決すべき問題は何なのかを考えるきっかけになってくれればいいと期待を寄せています。
(写真)まだまだ課題が残るフィリピン
今年のランキングで、フィリピンが最も評価を受けた項目は「社会資本」と「個人の自由」。「社会資本」では全項目で最高の21位を記録。この二つの項目が入ったことで総合ランキングが17位上昇しました。また、インフラ整備の改善が評価された「経済」、公正で有効な政府を測る「統治力」の項目も高く評価されました。
「自然環境」も44位と比較的高い評価を得ましたが、「治安と安全度」は141位と評価が低く、経済発展に伴って、早急に改善すべき項目であることを示しています。
また、1位はニュージーランド、昨年まで1位だったノルウェーは2位、そして日本は22位でした。
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