青い海、ホワイトサンズ、美しい山々などの自然、美味しい料理、芸術文化など様々な魅力に富んだ国、フィリピン。
でも楽しみ方はそれだけではありません。
1人でも大人数でも大丈夫! フィリピンで暮らしていると絶対外せない、週末に楽しめることをご紹介します。
1.アイランドホッピングで水中探検する
(写真)エメラルドグリーンの海でシュノーケリングが楽しめます。
素朴で手つかずの島を探検してみませんか?
パラワン、ボラカイ、セブなどは、世界中でも最も素晴らしい体験ができる島々として以前から注目を浴びています。
海辺のナイトライフを楽しみたいなら、ボラカイが断然オススメ。
スキューバダイビングならパラワン。海中に沈む難破船を見ることもできます。
ホテルのプライベートビーチで、のんびり過ごしたいならセブに行きましょう。
2.フィリピンの温泉を体験してみる
(写真)豊富な温泉が湧いています
ストレスフルな都会の生活から離れて、週末は休息を取りましょう。
ルソン島中部のラグナ州には、市街から車で数時間のところに温泉があります。山から湧いてくる透き通った温泉にゆっくり浸かれば、日ごろのストレスを忘れリラックスできます。
3.ひたすらショッピングする
(写真)チープな時計やバックの品揃えが豊富なグリーンヒルズ。 (出典:TripAdvisor)
「夜遅くまで買い物したい!」という方にもフィリピンはおすすめ。
格安な服やバッグ、時計をまとめ買いするなら、巨大ショッピングマーケットのディビソリアやモールのグリーンヒルズ、ウカイウカイと呼ばれる古着屋をチェックしてみてください。
バギオのナイトマーケットでは、服や雑貨の掘り出し物がゲットできるかも?
ハイエンドなブランドがお好みなら、マカティにあるグリーンベルトへ。一日では回りきれないほど、たくさんのお店が入っています。
4.お手頃価格のスパで思う存分リラックス
フィリピンでは、マッサージが比較的安く受けられる国。マッサージスパやサロンは街の至るところにあり、値段は安くても技術は確かなお店が多いです。
でも金額を気にしないのであれば、マカティの五つ星ホテル、ディスカバリー・プリメアホテルの「テラツィー・スパ」は一度は体験して頂きたいスパ。洗練された空間で、極上のリラクゼーションが満喫でき心身ともにリフレッシュできます。
ほかにも、アンティポロの「ルルフェッタズ・ハンギング・ガーデン」、サンベニートの「ザ・ファーム」もおすすめです。
5.フィリピンのお酒を楽しむ
(写真)フィリピンビールといえば、やっぱりサンミゲル
フィリピンの人たちはお酒が大好き。家族や友達、近所の人たちといつでもビールを飲んで会話を楽しんでいます。
地元の人たちが普段飲んでいるお酒にチャレンジしてみたいなら、フィリピン人の友達や近所の人を飲みに誘いましょう。日本ではまずお目にかかれないココナッツの蒸留酒「ランバノグ」や甘酸っぱいサトウキビのワイン「バシ」の味を教えてもらえるかも。
フィリピン名物料理の豚肉を炒めた、シシグによく合います。
6.フェスティバルに参加してフィリピンの食文化に触れる
(写真)リオのカーニバルを思わせる、“マスカラ・フェスティバル” (出典:choosephilippines.com)
陽気なフィリピンの人々が思いきり歌い踊るフェスティバル。フィリピンの魅力を語る上では外せません。フィリピン全土で、さまざまなフェスティバルが年中行われています。
たとえば西ネグロス州バコロドで10月に行われる、マスカラ・フェスティバル。
笑顔の仮面をつけたダンサーたちの華やかなパレードは、世界中から集まる観客をハッピーな気分にしてくれます。
パンパンガ州のクラーク経済特別区で行われる国際熱気球フェスティバルも、ユニークなフェスティバルの一つ。米軍基地跡の広い敷地を利用して始まったこのイベントでは、世界各国からの熱気球が空をカラフルに彩ります。
1月の第3日曜日に行われるセブのシヌログは、フィリピンの一大フェスティバル。きらびやかな衣装のダンサーたちが踊り歩き、パレードで町中が大賑わいになります。
そしてフェスティバルといえば、もちろん屋台料理も欠かせません。バーベキューやレチョンなどのスタンドが広場に立ち並びます。
たくさん食べて、お祭り騒ぎに加わりましょう!
7.フィリピンの人々と交流して、タガログ語を教えてもらう
(写真)さまざまな国から、年間400万人以上の旅行者が訪れるフィリピン。 (出典:jonas.ph)
フィリピンの人たちは、明るくて社交的な性格の人たちが非常に多いです。
外国人にもフレンドリーに接してくれるので、勇気を出して会話してみてください。一度親しくなれば、自分の家に招待してくれることも。
タガログ語がほとんど分からなくても問題ありません。二言三言でも、話そうとする努力だけで喜んでもらえます。
情に厚く人間関係を大事にするフィリピンの人たちとのコミュニケーションは、忘れられない経験になるでしょう。
8.ローマ・カトリックの教会を訪れる
(写真)古く16世紀からマニラの中心に位置するマニラ大聖堂。現在の建物は1958年に再建されたもの
フィリピンは東南アジア唯一のキリスト教国。国民の8割以上がカトリック教徒です。
3月下旬のイースター前のホーリーウィークには、さまざまな宗教的行事が行われます。
「ビジタ・イグレシア」と呼ばれる教会巡りもその一つ。7か所以上の教会を回り、祈りをささげます。
マニラにある多くのカトリック教会の中でも、特にイントラムロス内のマニラ大聖堂はフィリピンの人々にとって心のよりどころとなっています。美しいステンドグラスや東洋最大のパイプオルガンは必見。また、キアポ地区に建つキアポ教会も毎日多くの信者が熱心に訪れる場所です。
ほかにもルソン島北西の田舎町、パオアイのサン・アグスティン教会も一度は訪れたい場所です。珊瑚とレンガで造られたバロック様式のたたずまいはフィリピンならでは。世界遺産にも登録されています。
9.世界最古のチャイナタウンを散策する
世界中どこにでもあるチャイナタウンですが、最も歴史の古いチャイナタウンは実はマニラにあることを知っていますか?
マニラのビノンド地区は、華僑の経済的拠点として知られています。異国情緒あふれる通りを歩けば、穴場の中華料理店や見応えのある建築物が見つかるでしょう。
低予算で旅を楽しみたい場合も必訪! マニラの違った一面を発見できるスポットです。
10.フィリピンの歴史を再訪する
(写真)自転車でイントラムロスをめぐるツアーも人気を集めています。 (出典:バンバイク・エコツアーのFacebookページより)
古くスペイン統治時代の面影を残すイントラムロス。
この城壁で囲まれた旧市街は、歴史的にも文化的にも重要な場所です。
訪れるだけでも数百年前の空気を感じることができますが、ガイドに歴史を教わりながら観光できるツアーも開催されています。
以上、フィリピンで外せない10のことをご紹介しました。
フィリピンで過ごす週末、最高の時間を過ごしましょう!
- 「ニックネーム」 Ami
- 「自己紹介」 ファッション、洋楽ロック、
- 洋画が大好きです!
- 初めてマニラに上陸しました。