フィリピン最大の食品展示会、IFEX Philippines 2017が開催

2017年05月22日更新

5月19日、フィリピン最大の食品関連の国際貿易展示会であるIFEX Philippines 2017の開幕に、ASEAN中の食品会社や地場企業、製造業者、バイヤー、ビジネスマンたちが集いました。

（写真）5月19日から3日間開催されたIFEX Philippines 2017

（写真）フィリピン国内での人気食品の展示

「ASEANを味わう」というテーマのもと、第11回目の開催となったIFEX Philippines。World Trade Center Metro Manilaの会場では、国内外から700以上の食品会社が展示を行い、貿易パートナーやバイヤーに自社製品をアピールしました。

（写真）地域食品部門では、フィリピン各地域からのさまざまな製品が展示

（写真）韓国関連の食品が展示されている韓国コーナー

この3日間のイベントは、フィリピン通商産業省と国際貿易促進センターが主催。シンガポール、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、日本、韓国、台湾、カンボジア、トルコ、ミャンマーなどのアジア諸国のトップ企業も参加し、食品やスパイス、また食品製造に関わる機械などの製品を出展しました。

（写真）EUパビリオンの様子

展示会のハイライトの一つは、フィリピンとEUの経済関係を祝す「EUパビリオン」です。フランス、ドイツ、オランダ、ポーランド、ベルギー、ギリシャ、リトアニア、エストニアなどの国のトップブランドが、ワインなどのヨーロッパからの製品を展示しました。

（写真）Jam MelchorシェフがKapampangan heirloom dish Bringheを紹介

展示会では、高い評価を受けている5人のシェフが、観客にレシピを紹介する「Summit of Flavors @ IFEX Kitchen」も開催。

（写真）フィリピンの地元企業であるFood Sourceの展示

（写真）Mama Sitaはバーベキューなどの試食を展開

急速に成長するアジア市場の食品、調味料、飲料、シーフード、野菜、健康食品などの多様な製品の輸出を目的としたこの展示会は、国内外の企業が世界中の人々と出会うチャンスとなることが期待されています。

（写真）アルバイから参加した1st Colonial Grillは、チリ味のアイスクリームで有名

5月19日～21日に開催されたIFEX Philippinesの詳細情報は下記公式サイトをご覧ください。

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