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フィリピンの在宅勤務法案が上院の第二読会を通過!
2017年05月24日更新

 

週4勤務を許可する法案5068が審議されたのに続き、フィリピン上院法案第1363号、2017年在宅勤務法が成立されるかもしれません。

在宅勤務が実現化すれば、毎日の通勤ラッシュから免れますね。

 

(写真)在宅勤務のしくみが整えば、毎朝のつらい通勤混雑から解放されるかも

 

5月10日夜、在宅勤務法案の上院第二読会が開催されました。この法案は、在宅勤務制度を促進し、効果的に毎日の通勤時間を他の時間に置き換えることを目指すものです。

この法案を提出したJoel Villanueva上院議員は、上院の労働・雇用・人的資源開発に関する委員会の委員長を務めています。「来週、個別改正が始まるのが待ち遠しい。5月31日の会期最終日の前に最終読会を通過することを期待している」と語りました。

 

(写真)在宅勤務法案(上院法案1363号)。ワークライフバランスの推進と交通混雑の緩和を目的としている

 

Villanueva議員はまた「在宅勤務でフィリピンの労働者が仕事の柔軟性を獲得し、有意義なワークライフバランスを得られるよう促したい。この法案はすべてのフィリピン人労働者の利益になるものだ。テクノロジーのおかげで、在宅で仕事ができるようになった。通勤時間がなくなれば、家族や友人とより多くの時間を過ごすことができる」と述べています。

 

この法案は、在フィリピン英国商工会議所や、在フィリピン米国商工会議所や労働・雇用省からの支持を受けています。

 

在フィリピン英国商工会議所のChris Nelson会長は、マカティでの説明会で「在宅勤務は生産性を高め、交通渋滞とインフラが抱える問題に対する答えの一つになると確信している。労働者が通勤に多大な時間を費やしている現状は、生産性を大きく損なう要因だ」とコメントしています。

 

ワークライフバランスの推進とは別に、この在宅勤務法案は、メトロ・マニラで働くすべての労働者が通勤しなくてすむようにすることで、交通混雑の問題に対処するようにも見えます。しかし法案では、すべての企業が在宅勤務制度を整備するよう求めているわけではありません。

 

労働省はまた、労働法違反を回避するための仕組みが整備されるべきだと述べ、法律の抜け穴をチェックし、解消するための試行実施を提案しています。

 

 

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「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

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