ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > フィリピンの珍味バロットの食べ方

フィリピンの珍味バロットの食べ方
2023年04月27日更新

Balut(バロット)とは、孵化する前のアヒルの卵をゆで卵にしたもので、フィリピンの中では有名なストリードフードの一つです。科学的な根拠はないものの、バロットは媚薬と信じられており、そのためか、夜になると売り始めることが多いんだとか。また、二日酔いに効くという説もあるそうです。

 

バロットは屋台や通りでのみ買うことができるので、「バロォーーーーーッ!」と、売り歩いている人の声が聞こえた時がチャンスです! 見つけた時は「バロット!」と叫び、呼び止めます。

 

【バロットの食べ方】

(写真)殻の先を空けたバロット。スープは鶏がらスープの味と似ています。

 

まず殻の先の部分だけを空け、中のスープをすすります。

(保温された籠の中から熱々なものが渡されるので、ヤケドにはご注意!)

 

スープをすすった後はゆっくりと殻をむきます。

 

(写真)黄身の部分

 

味付けに、お好みで粗塩またはお酢をつけてお召し上がり下さい。黄身は、外側が少しぬるぬるしている以外は、普通の卵の黄身と同じように見えます。

 

 

 

(写真)雛の部分。

 

目や羽、くちばしなどが未発達な状態の雛を見ると、初めて食べる方にとっては少し勇気がいるかもしれません。

 

 

 

 

 

(写真)バトの部分。

 

最後に、一番下には、「石」を意味するバトと呼ばれる部分が出てきます。硬い部分で、なんとなく消しゴムを想像させるような食感があります。

 

 

 

 

バロットは、日数によって種類があり、18日目の卵が最も美味とされているそう。孵化する前の卵を茹でたものなので雛の形がある程度作られており、その見た目が苦手な方は、雛の形がまだない“penoy”(ペノイ)を食べるそうです。

 

バロットはフィリピン人にとって最高のビールのおつまみとされています!ビジネス街で見かけることは少ないですが、ストリートの屋台やウェットマーケットなどで15ペソ程度~、購入することができます。温かいうちに食べるのがおいしいとされ、買ってすぐその場で食べる方も多いようです。是非一度体験してみてはいかがですか♪

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Sena
「自己紹介」   フィリピン大好き!なインターン生です。
マニラの隠れスポットを探し回っています
趣味はサーフィンです。

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2024年12月23日

在フィリピン日本国大使館は12月23日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2024年12月23日

いよいよクリスマスシーズンが到来し、さまざまなホテルやレストランで、クリスマス限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。

2024年12月20日

本日12月20日、フィリピンアラバンのフェスティバルモールに ニトリフィリピン4号店 がオープン!既にMITSUKOSHI BGC、グロリエッタ、SMモールオブアジアに店舗がありますが、今回の新店舗は 800坪と4店舗の中では最大の広さを誇ります。広々とした店内には、これまでの店舗にはない新たな魅力が満載!

2024年12月16日

今月号では、ここ2年以内にオープンした新しいカフェと、知っておきたい王道のカフェをマカティ、BGCを中心にピックアップしました。さらに、アフタヌーンティーも特集。ビジネス烈伝では、株式会社グーン専務取締役兼フィリピン支店長 SM GUUN Environmental Company, Inc. (SGECI) 小西 武史氏にお話を伺いました。ビジネス特集は不動産・内装と厨房機器・食品卸の二本立て。

2024年12月13日

ホテルオークラマニラの日本料理レストラン「山里」では、新年に向けておせち料理の注文を受け付けています。数量限定のおせちの予約は12月15日まで!お早めにお申し込みください。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club