マニラのLRT-1が運行時間延長の試行を来週7月10日から行うことになりました。
週末と祝日の運行で、本数を増加します。
(写真)LRT-1のBlumentritt駅
ライト・レール・マニラ・コーポレーション(LRMC)とメトロ・パシフィック・インベストメンツ・コーポレーション、アヤラ・コーポレーションは、7月10日から8月9日の間で運行時間延長の試行をすると発表しました。
(写真)最新のLRT-1の運行スケジュール
試行中にある程度の需要があると分かれば、LRMCはさらなる調査を行い、運行時間延長を固定化することもある、とLRMC社長のJesus Francisco氏は述べています。
LRT-1はメトロマニラの中でも最も初期から運行している鉄道で、現在はパサイ市のBaclaranからケソン市のRooseveltまで、毎日平均40万人の通勤客を輸送しています。
LRMCは2015年9月にLRT-1の運行事業を引き継ぎました。総額650億円規模のLRT-1Cavite延伸官民合同プロジェクトによるものです。
LRMCは、現在の終点からCaviteのNiogエリアへ11.7キロ延伸するプロジェクトにも取り組んでいます。
運行延長は、輸送人員を現在の50万人から80万人へと押し上げ、メトロマニラ南部やCaviteに住む400万人の住民たちにとって利便性が高まることが期待されています。
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