フィリピンで人気のカーナビアプリWazeが、音声入力でタガログ語対応の機能を追加しました。
このアップグレードは、フィリピンで7月6日から施行された注意散漫運転防止法(共和国法10913)のもと、ドライバーの助けになるものです。運転中にアプリを使う際、スマートフォンを触らずに操作することができるようになります。
※注意散漫運転防止法(共和国法10913)についてはこちらもどうぞ:フィリピンも運転中の携帯電話、使用禁止へ
(写真)フィリピンでは多くのユーザーがいるナビアプリ、Waze
Waze Asia Pacific Regional LeadのMona Weng氏は、CNNのインタビューに「フィリピンでは驚くほど多くのユーザーがいることについて議論を重ね、フィリピン中のドライバーにとって最も便利なのがタガログ語だという結論に至りました」と語っています。
「英語での音声入力は利用できますが、ユーザーからは「タガログ語が使えたら便利だ」という声を聞いていました。英語の発音によっては認識してくれない、というユーザーがいることも耳にしています。タガログ語で入力ができるようになれば、それも問題がなくなるのです」と彼女は述べています。
Wazeはカーナビアプリとしては世界最大のユーザーを持っています。タガログ語対応機能は、7月中旬にリリースされる見込みです。
このアプリにより、ドライバーがスムーズに運転でき少しでもマニラの渋滞緩和につながるといいですね。
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