シネマラヤとは、毎年開催されているフィリピン最大のインディーズ映画祭。フィリピン文化センターが、シネマラヤ基金と協力して開催し、今年で第13回を迎えます。
期間は、8月4日から13日まで、会場は、フィリピン文化センターや映画館など様々な場所で行われます。
(写真)フィリピン文化センターの副会長で美術監督のクリス・ミルラド氏。 2017年シネマラヤのプレスコンフェランスにて。
今年のテーマは、See the Big Picture, - 全体像を見る。映画祭では、以下の9本の映画をノーカットで上映します。
AngGuro Kong Di MarunongMagbasa (My Teacher Who Doesn’t Know How To Read) by Perry Escaño;
AngPamilyang Hindi Lumuluha (The family That Doesn’t Weep) by Mes de Guzman;
Baconaua by Joseph Israel Laban;
Bagahe (The Baggage) by Zig Dulay;
Nabubulok (The Decaying) by Sonny Calvento;
KikoBoksingero by ThopNazareno;
Requited by Nerissa Picadizo;
Respeto by TrebMonteras II;
Sa GabingNanahimikangmgaKuliglig by Iar Lionel Benjamin Arondaing.
(写真)上映される映画9作
短編映画では、シネマラヤの歴史上初めて、12の作品が賞を競い合います。(通常は10作品)
Aliens Ata (Maybe Aliens) by Karl Glenn Barit;
Bawod (Bent) by TM Malones;
Fatima Marie Torres and the Invasion of Space Shuttle Pinas 25 by Carlo Francisco Manatad;
Hilom (Still) by P.R. Patindol;
Islabodan (Free Men) by Juan Carlo Tarobal;
Juana and the Sacred Shores by Antonne Santiago;
Lola Loleng (Grandma Loleng) by Jean Cheryl Tagyamon;
Manong ng Pa-aling (Man of Pa-Aling) by E del Mundo;
Maria by Jaime Habac Jr.;
Nakauwi Na by Marvin Cabangunay and JaynusOlaivar;
Nakaw by Arvin Belarmino and Noel Escondo;
Sorry For The Inconvenience by Carl Adrian Chavez.
(写真)短編映画、12作品
カテゴリーは以下の通り:
ドキュメンタリー(Panoptika, the documentary section)
フェスティバルズ・ベスト(Festivals Best)
インディー・ネイション(Indie Nation)
アジア・ショーケース(Asian Showcase)
他に、屋外上映(Outdoor screening)や、ベスト・アニメーション(Animahenasyon)、そして、シネマラヤ・インスティチュート・ショーケース(Cinemalaya Institute showcase)があります。
映画祭の見どころは他にもあります。伝説の女優、ロリータ・ロドリゲス氏を追想し、展示、および、彼女が出演した、リノ・ブロッカ監督の以下の作品を上演します。
TinimbangKaNgunitKulang (1974)
Ina, Kapatid, Anak (1979)
Mel Chionglo’s Lucia (1992)
(写真)短編映画の監督たち
今年は、定評のあった監督、ギル・ポルト氏に敬意を称え、彼の傑作3本を特別上映します。
Mulanay (1996),
Two Funerals (2010),
MgaMuntingTinig (2002).
彼は優秀な映画を残し、今年5月に亡くなりました。そのうち3作品“Saranggola,” “GatassaDibdib ng Kaaway,” “MgaMuntingTinig”は、正式に、アメリカのアカデミー賞、外国語映画部門にエントリーしました。また、彼の最後の作品の一つ、“AngHapis at HimagsikniHermano Puli,”は、昨年のシネマラヤ映画祭において、トリを飾った作品です。
The 29th Gawad CCP Para saAlternatibongPelikula at Video(第29回フィリピン文化センター インディ映画&ビデオ コンテスト)は、アジア地区で、最も長く続いている自主映画のコンテスト。様々なカテゴリー(短編、実験映画、ドキュメンタリー、アニメ)で競い合う映画から、優れた作品を見つけることが出来ます。選ばれた作品は、フィリピン文化センターにて、8月5日から7日まで上映されます。
(写真)長編映画の監督たち
シネマラヤ・キャンパス(最新のシネマ技術の講義 - シネマラヤの主な活動の一つ)が、映画祭期間中、フィリピン文化センターのリトル・シアターで行われます。シネマラヤの授賞式は、8月13日、フィリピン文化センターのメイン・シアター(CCP TanghalangNicanorAbelardo)で行われます。
シネマラヤについての詳細は、以下のサイトをご覧ください。
www.cinemalaya.org , www.culturalcenter.gov.ph または、シネマラヤのフェイスブックページ
お電話にてお問い合わせの方は下記へ
CCP Media Arts 832-1125 local 1704-1705
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