7月19日、アプリを通じた配車を行う輸送ネットワーク車両サービス(TNCs)事業者GrabとUber、そして陸上輸送営業許可規制委員会(LTFRB)の間で、和解案が発表されました。
(写真)上院が公開した写真
報道によると、上院の公共サービス委員会副議長であるJV Ejercito議員は、LTFRBとGrab、Uverの両代表は、7月19日の非公開会議で妥協案に達したと述べました。
「短い会議の後、LTFRBは、7月11日に発表した命令執行を法的に中断し、GrabとUberが再審査請求を提出するのを待つと発表しました」とEjercito議員は報告しました。
(写真)Grace Poe上院議員の公式ツイッターに掲載された写真
また、公共サービス委員会議長のGrace Poe上院議員は、LTFRBとGrab、Uberは3つのことで合意した、と語っています。
1.テクニカルワーキンググループと、引き続き「政府とTNCsの双方にとってwin-winとなる解決策を見つける」。
2.GrabとUberの両方がLTFRBとデータを共有することで、ガイドライン作成において道路上の輸送ネットワーク車両サービス(TNVS)の数を、認定された数だけでなく実際の数で計算することができるようにする。
3.GrabとUverは、許可書取得に関するLTFRBの命令の再検討要請を裁判所に提出することができます。
声明のなかで、Poe議員は「LTFRBは、輸送事業者を規制しなくてはなりません。混雑ピーク時に配車アプリ事業者が乗客に過剰な運賃を請求するのを防ぐために、事業者を統制する必要もあります」と説明しました。
Poe議員はまた、「政府はもっと先見的でなければならないとし、配車サービスは、多くの人々が公共交通機関に対して求めている快適さと信頼性を提供する、今や必要不可欠のものです」とも述べました。
Poe議員は、交通ネットワークサービス法案(上院法案1501号)を同じ日に提出しました。この法案は、配車サービスを制度化し、規制下に置くものです。LTFRBと配車アプリ事業者の両方が、今後のヒアリングに参加することに合意しました。
一方、上院議員のJoel Villanueva議員は、LTFRBに続いて輸送ネットワーク車両サービスに認可を出す過程についての上院の質問を求める決議案を提出しました。
「LTFRBが輸送ネットワーク車両サービスへの認可を、突然停止した理由を知りたいのです。それ以外にも、政府が潜在的な税収源と見なすかもしれない、十分に活用されていない資源を利用する方法を、どのようにTNVSが提示するのかにも興味を持っています」と付け加えました。
LTFRBは、Facebookページを通じて、期限切れの証明書を処理したり、証明書の有効期間を1年から2年に延長したりできる出張窓口と、輸送ネットワーク車両サービス向けのヘルプデスクを設置するという勧告を以前も出しています。
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