ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > ドゥテルテ大統領が、大学の授業料無償化法案に署名

ドゥテルテ大統領が、大学の授業料無償化法案に署名
2017年08月09日更新

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、Universal Access Quality Tertiary Education Act(質の高い高等教育へ、アクセスできるようにする法)に署名し、法律を成立させました。

これによって、フィリピンの、112の国立大学の授業料が無償になります。

 

(写真)無償化は国民にとって嬉しいニュースですが、問題も…

 

署名されたことは、記者会見でシニア副総務秘書官のMenardoGuevarra氏が発表しました。

大統領の経済担当者らは反対していたため、この発表は意外でした。ドゥテルテ政権はしかしながら、大学の授業料無償化を、「社会発展政策の基礎となる」と考えています。

次の課題はこの法律に伴う資金の調達法です。予算を再編成するか政府開発援助を利用するか、または、国内外から寄付を集めるなど。

この政策は、いったいいくらかかるのでしょうか。予算管理省(DBM)では、1000億ペソが必要であると言っているのに対し、高等教育委員会(CHED)では、170億ペソと見積もっています。まだまだ検討する必要がありそうです。

この法案は、Bam Aquino上院議員が提案したもので、先月7月5日に大統領へ提出されました。そして、法案が無効となる2日前に、ついに署名されました。

 

参照: RapplerInquirer.netCNN Philippines

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年01月27日

今月号では、世界最古の中華街とも言われるビノンド地区のチャイナタウンを特集します。このエリアはフィリピンを訪れたらぜひ一度は足を運びたい観光スポットです。今号のビジネス烈伝では、株式会社ジンズホールディングス 執行役員(フィリピン事業担当)小林真吾氏にお話を伺いました。

2025年01月21日

2025年1月15日(水)、日本国際協力機構(JICA)は、ケソン市のDSWD(社会福祉開発省)セントラルオフィスにて、新たな草の根技術協力プロジェクト「マニラ首都圏及び中部ルソン地域における青少年のための更生支援員の育成と制度確立を目指すプロジェクト」の覚書に署名しました。

2025年01月20日

在フィリピン日本国大使館は1月20日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2025年01月16日

マニラに複数店舗を展開する食材店、サンティスデリカテッセンでは、バレンタインデーに向けて、Facebookページでフォトコンテストを開催中です。サンティスデリカテッセンの食材を使用した料理写真を投稿した方の中から、3名の受賞者に、Php 2,000分のギフト券が贈られます。

2025年01月09日

フィリピン移民局(BI)は、長期滞在しているすべての外国人に対し、毎年最初の60日以内に本人が直接出頭して手続きすることを義務付けています。2025年のアニュアルレポートは、1月1日から3月1日まで。早めに申告を行いましょう!

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club