メトロマニラのビジネスの中心地といえばマカティですが、タッギグのBonifacio Global Cityもベンチャーやグローバル企業がオフィスを構える地として、その地位を高めています。
それに伴い、人気上昇と地価高騰でオフィススペースへの需要が高まり、交通混雑も問題になっています。
渋滞解消の画期的な解決策として、Net GroupとEMotorsは、Bonifacio Global City内の7つのビルのテナント専用の、「eシャトルサービス」を開始することで合意しました。
(写真)9月8日に始動した、画期的なシャトルサービス
今年9月8日に開始されたこのサービスは、Net ParkとNet Limaに勤める人を対象としたシャトル。Net Park・Net Limaと、Market!Market!の計3カ所を結びます。該当の企業に勤める人は、乗車時に社員証を提示するだけで無料でシャトルが利用できます。
(写真)三輪のコンパクトなシャトル
(写真)Net ParkとNet Lima、Market!Market!の3カ所を結ぶ
増加の一途をたどるBGCエリアの交通公害を緩和する、画期的なプログラム。このプロジェクトは、環境悪化を今後5年間でやわらげる目的で展開されています。交通渋滞の低減だけでなく、大気汚染の緩和、通勤時間の短縮による労働者の生活の質の向上、低所得世帯や女性の労働者へのドライバー職の雇用創出など、乗客とドライバーの双方にとって社会的な影響を与えることになります。
出典: Philippine Daily Inquirer; The Fort City
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