ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > フィリピンで長野県観光セミナー・商談会が開催

フィリピンで長野県観光セミナー・商談会が開催
2017年09月16日更新

 

ここ数年、多くの外国人観光客が日本を訪れています。長野県は東南アジアから観光客の誘致を積極的に行っています。その活動の一環として、長野県観光セミナー・商談会が9月14日、マニラのマカティ・スポーツクラブにて開催されました。昨年に引き続き、今年で三回目の開催となりました。

 

セミナーにはフィリピンの旅行業界関係者らが50名以上参加。長野県観光関係者らはフィリピン人の観光客を増やせるようにするため、長野県の魅力を参加者に熱心に説明しました。

 

 

(写真)長野県観光セミナー・商談会にて出展団体からの説明を聞き入る参加者

 

 

セミナー冒頭、長野県観光に関するプレゼンがあり、「日本はフィリピン人にとって訪れたい国であり続けていますが、フィリピン人観光客が足を運ぶのは、これまでのところ東京、大阪、京都といったメジャーな観光都市に限定されています。もちろんそれも悪くないですが、新しい経験を求める観光客にとっては少し物足りなく感じるようです。そこで観光資源が豊富な長野県がもっと注目されることを期待しています。」と、主催者側からコメントがありました。

 

(写真)セミナー冒頭、長野県観光の魅力について説明がありました

 

 

セミナーでは長野県の観光団体が、東京などの大都市では体験できない長野の魅力について、熱弁をふるいました。

そこでは主に長野県の3つの特徴(主要都市からのアクセスの良さ、独自の自然・歴史・文化、長寿県ならではの食)がアピールされました。

 

長野県は日本のちょうど真ん中に位置し、新幹線を使えば東京からたったの80分。JR線でも名古屋から60分と各方面からのアクセスが容易です。

 

アクセス良好でありながら、大都市圏からは少し離れているがゆえに、夏の美しい山々や冬のスキーなど、季節によって様々な顔を見せる豊かな自然が、一年中楽しめます。また、長野県にはいくつかの棚田が広がり、自然と調和してきた歴史・文化がアピールされました。長野県は飛騨高山、白川郷など他の人気観光地とも地理的に近いですし、季節ごとに果物狩りなども楽しめるので、訪日リピーター客にとって魅力的な場所です。

 

そして、長野県は日本の中で最も平均寿命が長い長寿県です。これは長野県民が口にしている食事が大きな理由で、旅行の際には、蕎麦をはじめ、長野県が誇る健康フードが味わえます。

 

 

(写真)白馬村観光局ブースの皆さん

 

 

(写真)長野県の交通網を支えるアルピコグループ。長野県の魅力を語りました

 

 

 

(写真)長野県・諏訪湖の魅力をアピールする諏訪地方観光連盟のスタッフ

 

 

長野県の観光団体がそれぞれのプレゼンを終えた後は、長野県観光団体の招待で長野県を実際に体験取材してきた2名のフィリピン人が、現地での体験や感想を語りました。最初は弊社Philippine Primerのスタッフ、続いてOur Awesome Planetのスタッフが発表。長野県を訪れたときの写真やエピソードを交えて、長野県の素晴らしさを伝えました。フィリピン人の生の声によって、より強く聴衆に長野県の魅力が伝わっていました。

 

取材記事はこちらです。(ご参考)

Travel Guide to Nagano, Japan

 

(写真)実際に長野を訪れたフィリピン人によるスピーチも。

 

 

セミナーのプレゼンが全て完了した後は、長野県の各観光団体とフィリピンの旅行会社らの間で商談会が行われました。

 

今回の観光セミナーをきっかけに、実際に多くのフィリピン人が長野県を訪れることが期待されます。

 

(写真)各団体毎のブースにて熱のこもった商談が行われました

 

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 daisuke
「自己紹介」   フィリピンに来て1年以上が経ちました。
ドゥテルテ大統領になり、どんどん変化する
フィリピンのホットな現地情報をお届けします!

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年01月27日

今月号では、世界最古の中華街とも言われるビノンド地区のチャイナタウンを特集します。このエリアはフィリピンを訪れたらぜひ一度は足を運びたい観光スポットです。今号のビジネス烈伝では、株式会社ジンズホールディングス 執行役員(フィリピン事業担当)小林真吾氏にお話を伺いました。

2025年01月21日

2025年1月15日(水)、日本国際協力機構(JICA)は、ケソン市のDSWD(社会福祉開発省)セントラルオフィスにて、新たな草の根技術協力プロジェクト「マニラ首都圏及び中部ルソン地域における青少年のための更生支援員の育成と制度確立を目指すプロジェクト」の覚書に署名しました。

2025年01月20日

在フィリピン日本国大使館は1月20日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2025年01月16日

マニラに複数店舗を展開する食材店、サンティスデリカテッセンでは、バレンタインデーに向けて、Facebookページでフォトコンテストを開催中です。サンティスデリカテッセンの食材を使用した料理写真を投稿した方の中から、3名の受賞者に、Php 2,000分のギフト券が贈られます。

2025年01月09日

フィリピン移民局(BI)は、長期滞在しているすべての外国人に対し、毎年最初の60日以内に本人が直接出頭して手続きすることを義務付けています。2025年のアニュアルレポートは、1月1日から3月1日まで。早めに申告を行いましょう!

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club