アメリカの経済誌フォーブスが、将来有望な30歳未満の“ゲームチェンジャー”を選んだ「30アンダー30」アジア版を発表しました。
このリストは芸術、ベンチャー、製造&エネルギー、メディア、マーケティング&アドバータイジング、芸能&スポーツなど30分野で最も活躍する30歳以下の若者30人を選ぶもので、アジア24ヶ国からオンラインで事前に300人がノミネートされていました。
ランクインした中からフィリピンを拠点に活躍している若き起業家や芸術家6人をご紹介します。
①ミコ・アスピラス(Miko Aspiras)、29歳、パティシエ(写真左上)
フィリピンの一流ホテルでパティシエとして経験を積んだ後、29歳の時に飲食事業を主に行う事務所「Tasteless」を立ち上げ、飲食店のプロデュースなどを行う。これまでに手掛けたレストランは串カツだるま、Le Petit Souffle、Hole in the Wallなど多数。
②Carlo Delantar、26歳、Waves for Waterフィリピン地区代表(写真上中央)
世界各地に飲料水を供給しているNPO団体「Waves for Water」のフィリピン地区代表。これまで主に飲料水が不足しているフィリピン各地に1万個(約百万人分)の飲料水フィルターを供給した実績がある。
③パトリック・リンチ(Patrick Lynch)、28歳、First Circle共同創業者(写真上右)
アイルランド出身。フィリピンで初のITを活用した金融サービスフィンテック(fintech)を行うFirst Circleを創業。主に融資が困難な中小企業への資金援助を行っている。
④Bretman Sacayanan、19歳、ユーチューバー(写真下左)
Bretman Rockという名でSNSで活躍しているフィリピン生まれの19歳。現在はハワイに活躍の拠点を移し主に美容に関する動画を投稿している。TIME誌が選ぶ最も影響力のあるティーン、2017年に選ばれている。
⑤Archie Oclos、28歳、アーティスト(写真下中央)
政治問題をアートで表現する芸術家。フィリピン大学芸術学部専攻、学士を取得。国内の様々な政策に対し、独自の視点で切り込んでいく姿勢が支持を集めている。
⑥Stephanie Sy、29歳、Thinking Machines創業者(写真下右)
人工知能システムを使い、データサイエンスのコンサルタントを行っている会社「Thinking Machines」の創業者の一人。最近では道案内アプリWazeのデータを使用しマニラの渋滞解消に努める解析を行った。
フィリピンの今後を考えるとわくわくしますね!彼らの今後の活躍に乞うご期待!!
- 「ニックネーム」 かなっぺ
- 「自己紹介」 ダーリンはフィリピン人。
- フィリピンと旅行と犬が大好きです!