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【フィリピン速報】入国可能な外国人の対象が拡大!一般就労ビザ(9Gビザ)での入国も容認へ
2020年12月18日更新

フィリピン政府は18日、新型コロナウイルス対策で実施している外国人への入国規制を更に緩和したと発表しました。今後は一般的な就労ビザである9g保持者も、入国が可能になる見通しです。

フィリピン政府とIATFは18日、新型コロナウイルス対策で実施している外国人への入国規制を緩和したと発表しました。

 

今回の緩和を受け、一般的な就労ビザ(通称9g)のほか、9(e)ビザの保有者の入国が可能になります。

 

9(g)ビザ保持者の入国条件

 

IATF決議第89号には、12月17日以降に出国した人が対象となるほか、以下の条件が明記されています。しかし詳細が明らにされていない部分もありますので、具体的な手続き等については、フィリピン入国管理局等に確認してください。


(1)フィリピン到着日に有効な既存のビザを持っている者。
(2)事前に隔離用宿泊施設を予約している者。
(3)空港で運営されているコロナ検査施設でのCOVID-19検査を事前予約している者。
(4)入港日のインバウンド乗客人数が、空港の最大受入可能人数以下である事。

 

今回の発表に関して、プライマーチャンネルでは詳細をご紹介しています!

 

ローカルメディアも今回の発表を報じています

 

入国が可能なビザの種類

 

フィリピン政府は11月よりビジネス目的の外国人の入国を徐々に緩和していました。今回発表された9(g)と9(e)に加えて、現在は下記の有効なビザを所持する外国人の入国が認められています。

 

・47(a)(2) visa

・オーロラ特別経済特区庁(Aurora Pacific Economic Zone and Freeport Authority)が発行したビザ

・スービック湾首都圏庁(Subic Bay Metropolitan Authority)が発行したビザ

・通商航海条約などに基づく貿易取引業者・投資家ビザ(9D)

・the Authority of the Freeport Area of Bataanが発行したビザ

・Cagayan Economic Zone Authorityが発行したビザ

・Clark Development Corporationが発行したビザ

 

 

ほかにも、フィリピン国籍(OFW)の配偶者がいる家族や在フィリピン外国大使館や国際機関の社員、そして長期VISA保有者(Section 13 series visa、RA 7919 visa、EO 324 visa)もフィリピン渡航が認められています。

 

また、日本からフィリピンへの帰国に関しては、下記の動画で詳細をご紹介しています!

 

IATFは現在、航空会社との調整などを踏まえて、新たなガイドラインを発行するように移民局に指示しています。

 

フィリピンプライマーでは入国が可能になる時期や詳細な情報が分かり次第、引き続き最新の情報をお届けします!

 

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